見出し画像

香川で讃岐うどんと高松盆栽を堪能 ~高松盆栽編~

~讃岐うどん編~でご紹介した盆栽マンさん。讃岐うどんコーディネーターとしても一流なのですが、本職は盆栽のマーケティング。

盆栽マンさんは、「The Bonsai」というNFTプロジェクトの創始者。一定額の寄付を行うと盆栽のパトロンと認定され、認定証としてNFTが発行されるという仕組み。

パトロンになると、盆栽が品評会で受賞することを目指して一緒に応援する。盆栽の魅力を一緒にPRする。高松で開催されるパトロンズ・パーティーに参加できる(←単なる私の希望で現時点ではメニューにない)等々が特典として得られます。

高松は松盆栽の最大産地で、なんとシェア8割とのこと。

高松市は松盆栽の国内最大の産地で、約8割ものシェアを握る。市郊外の鬼無(きなし)地区と国分寺地区を中心に約60軒の生産者が、黒松、五葉松、錦松などの苗木を畑で栽培し、時期が来ると鉢に移していく。名付けて「高松盆栽」。約200年の歴史を持つと伝えられる。

今回、盆栽マンさんの案内で前出の北谷養盛園を訪問させて頂きました。4代目で盆栽界のスティーヴ・ジョブズと言われている北谷隆一さんと記念撮影。

畑には、こんな感じで大量の盆栽が。

更に、近所にある別の盆栽園も訪問させて頂きました。以前、大隈重信が保有していたという貴重な盆栽も飾られていました。誰が所有していたかという履歴が価値になるというところもNFTと相性が良さそうです。

北谷さんはYouTubeで「4代目の盆栽枯らさない塾」というチャネルも展開しており、登録者数2.5万人と人気チャネル。

以下は、北谷さんとは別のところですが、「盆栽の学校」と題して盆栽の手入れ法を解説するサイトであったり、

盆栽のレンタルサービスが展開されていたりと、高松盆栽に携わる皆様が力を合わせて盆栽を普及・浸透させようと尽力されています。

(おまけ)盆栽はお金がかかるのですか?

今回、盆栽マンさんとは、同じ本職マーケター同士ということで、盆栽の事業化に関し、様々なアイデア出しを行い、大変盛り上がりました。

「預け盆栽×海外富裕層×体験型ツーリズム×NFT」で面白い仕掛けに繋がりそうです。ご興味ある方は、下記、盆栽マンさんのnoteをご覧ください。

以上、高松盆栽編でした。

<追記(4/22)>

AKB48・行天優莉奈さん主演で高松盆栽をテーマにした映画「けっこい盆栽」が上映されるとのこと。行天さんは、本映画出演を機に盆栽にはまり、盆栽士の資格を取得されたとのこと。盆栽ブームが加速すること間違いなし!?

手のひらに収まるような鉢の中にも大自然の風景を作り出すことができる盆栽は小さな宇宙。手間ひまをかけて少しずつ形を整えていくことで、木との対話を楽しむことができるのですが、その時間が自分自身との対話にもなり、心まで整うような気がします。いつか、自分の作品を発表してみたい。

映画のお話をいただき、世界中の盆栽愛好家に愛されている私の故郷、香川県の文化と伝統の素晴らしさについて、より深く知ることができました。この映画を通じて、高松盆栽の魅力、香川県の魅力を国内外に発信したい。


いつもお読み頂きありがとうございます。サポート励みになります。皆さまとの交流をどんどん広げていければと思います。