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[ChattyTone] GPT-4-Turboをkintoneから呼び出そう

こんにちは、キン担ラボの本橋です。

CybozuDaysでもらったアイコン画像の缶バッヂです

11月8日, 9日と幕張メッセで開催されたCybozuDaysに参加してきました。会場では子供連れも多く見かけて、魔法学校というコンセプトと相まってテクノロジーイベントというよりもテーマパークみたいな柔らかい雰囲気だったことに驚きました。

うちの子たちがもう少し大きくなったらCybozuDaysに家族連れで参加してみようと思っています。

さてそんなちびっこたちを連れて徳島から深谷の実家に移動していた最中にOpenAIからChatGPTについて大きな発表がありました。

いくつかの新情報に混じって、新しいモデルとしてGPT-4-Turboが公開されています。現時点ではプレビュー版のようで、gpt-4-1106-previewというモデル名でChattyToneから呼び出すことができました。

ChattyToneでGPT-4-Turboを利用する手順

ChattyToneプラグインの設定画面を開いて、利用モデルの項目にgpt-4-1106-previewと指定してあげてください。

モデルが増えて場合に備えての自由記入フィールド

以上です。あとは設定を保存すれば使うことができます。

早くなった

GPT-4-Turboのモデルで試しに実行してみると、これまでGPT-4モデルを使った場合に30秒ほどかかっていた処理が3~5秒くらいで返ってくるようになりました。文章の生成速度が体感で5倍くらい早くなっています。

安くなった

APIの利用コストも大幅に安くなりました。入力で3割、出力で半額です。

  • GPT-4

    • 入力: 3セント / 1000トークン

    • 出力: 6セント  / 1000トークン

  • GPT-4-Turbo (gpt-4-1106-preview)

    • 入力: 1セント / 1000トークン

    • 出力: 3セント  / 1000トークン

これでますますChatGPTを使った開発がはかどりますね!

ChattyToneの使い方

プラグインのダウンロード方法と、kintoneへのプラグインのインストール方法を以前の記事で解説しています。

GPT-4-Turboのパワーをkintoneからもお楽しみください!


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