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1日1インド文字 2日目 rāma
第2回はこのお名前🔥ラーマーヤナの主人公ラーマ王子由来ですね
— moto (@motodxs) March 16, 2023
rāma
ラーマ
(HIは語末のaを発音しないためrām(a))
TE రామ rāma
KA ರಾಮ rāma
MA രാമ rāma
TA ராம rāma
HI राम rām(a)
⌨️ర + ా + మ(ra + ā + ma)
💻r + a + m
🐟r + a + a + m + a#1日1インド文字#1日1インド文字_02 pic.twitter.com/C3Vh4LnfhO
お題
第2回はこのお名前
ラーマーヤナの主人公ラーマ王子由来ですね
rāma ラーマ
(HIは語末のaを発音しないためrām(a))
Telugu రామ rāma
Kannada ರಾಮ rāma
Malayalam രാമ rāma
Tamil ராம rāma
Hindi राम rām(a)
タイピング方法
InScript→ ర + ా + మ(ra + ā + ma)
QWERTY→ r + a + m
タミルAnjal→ r + a + a + m + a
【補足①】語尾の母音aの有無
神様や英雄由来の名前だと現代の男性の人名の場合、語尾のa母音が落ちることがほとんどです ラーム・チャランのラームもそうです。 この場合のラームはrāmuではなくrāmaの語尾のaが落ちてrām(a)になっています。
❌rāmu
⭕️rāma → rām(a)
インド系文字の子音字はaの母音が含まれいるのでaの母音をつけない場合は母音消去記号というものをつける必要があります。この文字は子音だけですよ、というマークですね(デーヴァナーガリーでもサンスクリット語の場合は必要)
なおマラヤーラムの場合മ ma から ം ṁ に置き換えるようです
![](https://assets.st-note.com/img/1679318810032-uYoR13worv.jpg?width=800)
【補足②】サンスクリット語風表記
テルグ、マラヤーラム、タミルはサンスクリットからの借用語は語尾にṁ/m がつくものが多いです。 そのため名前につけてサンスクリット風にすることもあります。
①の母音消去と合わせて下記の様な変化をします
ラーム ⇔ ラーマ ⇔ ラーマム
rām ⇔ rāma ⇔ rāmaṁ/rāmam
Telugu రామ్ ⇔ రామ ⇔ రామం / రామమ్
Kannada ರಾಮ್ ⇔ ರಾಮ ⇔ ರಾಮಂ
Malayalam രാം ⇔ രാമ ⇔ രാമം
Tamil ராம் ⇔ ராம ⇔ ராமம்
サンスクリット※ राम् ⇔ राम ⇔ रामम्
※ヒンディー語はरामでramと読みます
この場合mとṁ はどっち使ってもいいっぽいです。
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