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10/30(土)千葉旅行1日目

わんこ番長が車で来たのでピックアップしてもらう。子は、わんこさん!と大喜びして抱きついた。高速に乗り、アクアラインに乗る。千葉に上陸してから、今度は市原ぞうの国へ向かった。ここには沢山のアジアゾウとアフリカゾウが飼育されている。

おとなしそうなアジアゾウはともかく、気性の荒そうなアフリカゾウまでいるとはちょっと驚きだった。彼らはタイ人の訓練士の言うことをよく聞き、帽子をかぶったり、サッカーボールを蹴ったり、絵を描いてみせたり、色んな芸を見せてくれた。

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特に、ゾウが絵を描けるほど賢いとは知らなかった。

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これらは一枚5000円。左手の絵は、購入先が決まったらしい。

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ゾウたちのショーを見て、ゾウに直接ニンジンやバナナを食べさせる体験をして、他の展示動物を見て、お昼を食べた。

この、園内にあるドムドムのご当地バーガー「味噌ピーチキンバーガー」が実にまずかった。全くオススメしない。

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子は喜んでいたが、ゾウよりキリンが見たいと言い出した。ちょうど、パンフレットには、すぐそばに有る姉妹園の「さゆりワールド」でキリンが展示されていることは知っていた。ゾウの国からシャトルバスが出ているので、それに乗り込み、さゆりワールドへ向かう。

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入り口には🍄が。

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倒壊している🍄もあったなー(棒)

ここが本当に面白いところだった。園内に入ると、入場口が二重扉となっており、先に進むと動物たちが放し飼いされていた。カピバラや鹿、ウサギ、リクガメ、鶏、七面鳥などがそこら中をウロウロしている。

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大きなラクダやキリンは別の柵のなかで、それぞれ竹林の周りをぐるぐる回っている。竹林というとパンダのイメージだが、ここではそういうこだわりはないらしい。

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こんなに近くでキリンを見ると、キリンがとても背が高くて大きい動物なんだと実感できる。

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我が子は放し飼いという状況を大変怖がり、私に抱っこを要求してきた。動物たちは人に慣れていて、こちらが近づかなくとも向こうから寄ってくる。動物好きの私やわんこ番長は大喜びしたが、子が「怖い」と喚くので全力で楽しめない。普段から散歩道で犬や猫に出会うと追いかけたがるのに、追いかけられるのは怖くてたまらないらしい。

そしてここで一番面白かったのは、ワオキツネザルの居るスペースだ。いくつかの柵内に分けて飼育されていたが、入場口のすぐ前の柵内にいる連中はまさにエンターテイナーだった。

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10頭以上いただろうか、サル達が上り下りするための木が用意され、サル達は上の方から我々人間達の様子を窺っていた。それからすぐに、私のリュックの上に飛び降りた。びっくりしたが、私は動かないでサルの好きなようにさせた。サルは今度は木に飛び移った。すると別のサルが、カメラを構えていたわんこ番長の頭の上に飛び乗った。わんこ番長は大笑いしている。私がその様子をスマホに収めようとしたら、またまた別のサルが私の頭に飛び降りてきた。

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子は途中から怖くなり、柵の外に逃げてしまった。私とわんこ番長だけが残り、このサル達の「足場」になるゲームを大いに楽しんだ。触ってみると、サルの被毛は柔らかくて密度が高く、ふわふわだった。こんなにひょうきんな顔をして、こんなにわんぱくなのに、こんなに愛おしいなんて最高じゃないか。

散々遊んだ後、私たちは宿泊先へと向かった。そこはわんこ番長が予約してくれた、海辺の高台に立つ、素敵なリゾートホテルだった。室内は1LDKで、キッチンがついているので料理もできる。レンジやトースター、食器もあるし、洗面所には洗濯機と乾燥機までついていた。

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私たちは近場のスーパーで買い込んだお刺身やフライを並べて夕食にした。子はお刺身が大好きだから一人でがっついていた。わんこ番長がカルビを焼肉のタレで焼いてくれて、それがとても美味しかった。本人は山盛りのサラダをがつがつ食べている。

それから風呂に入り、寝かしつけながら、私も一緒に寝落ちしてしまった。わんこ番長は私たちに氣をつかって寝室を使わせてくれて、自分はリビングにあるソファベッドで寝てくれた。