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神具とお札立てはホムセンで

前回の続き。


神器(じんき)と呼んでいたが、神具(しんぐ)と呼ぶらしい、神棚のアクセサリー群を買いに行った。
私の住む地域には近場に3つのホームセンターがあるのだが、旦那に神具のことを話すと、遠くのホームセンターに行ってみようということになった。

ここがなかなか規模の大きいホームセンターで、神棚はもちろん、神具もかなり充実していた。角榊立てもあった(しかも私がAmazonで買った3寸の榊立てよりも大きく、遥かに安価)!最初からここで揃えればよかったのでは?と思ったが、あまり売れないのか埃や汚れのついてるものが多かった。

我が家の場合、棚の奥行きがあまりないので、一番小さいヤツを買ってきた。

水を入れる、水玉(みずたま)。
塩やお米を盛る、皿(これは普通に皿、って呼ぶらしいね??)が2枚。
酒を入れる、瓶子(「へいし」と読む。「びんこ」って読んでたww)が一対。


こんなに可愛いミニサイズな神具シリーズ

神鏡も売っていたけど少し悩んで買うのをやめた。

神鏡というのはこういうやつです

いや、必要だって分かってる。天照大神が天岩戸から出てくる時に見せられた、あの鏡のことだよね?うん…なら、また次に買おうかと…。いや、でも、あれって重要ではなくないか?そりゃ、欲しいけどね?あと、馬鹿馬鹿しいこと言うと、あの鏡を置くとお扉は閉じることになるし、天照大神のお札は見えなくなる(まるで天岩戸に閉じ込められざるを得ないような状況になる)んだよね。それもなんか寂しいような。と、こんなしょうもないことをもうしばらく、楽しく悩んでから決めよう…

神具を乗せる三宝(さんぽう。御膳みたいなやつ)も欲しかったけど、ホームセンターにはちょうどいいサイズのがなかったから、買うのをやめた。榊立てみたいに、ネットで探して買おうかなあ。

三宝というのはこういうやつです


お札差しは以前に買ってあったので、これも一緒に壁に取り付ける。

我が夫婦が結婚した時のお札(右)と、子の七五三の時にもらったお札(左)。名入りなのでボカしておく。
サイズが全然違うし、左右のバランスがとれずww
特に、結婚した時にもらったお札がデカすぎて、お札差しに超ーーーぎりぎり押し込んで入った…紙が擦れてしまった。もう二度と抜けないやつだなこれはww

結婚してからずっと和室に放り出されていた可哀想なお札と、七五三のときから玄関先に放り出されていた可哀想なお札に、曲がりなりにも居場所が出来た

まあ何はともあれお札と神具が追加となり、この一角が賑やかになってきた。

神様へ

純米酒がなかったので料理酒ですいません。塩も浄めの塩じゃなくてキメの粗い安い塩ですいません。なんでもかんでも丁寧に、杓子定規にやるとストレスになって神棚そのものを放置しかねないので、私のペースについてきてくださいまし。よろしくお願いしますどうぞ。

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