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11/1(月)千葉旅行3日目

この日もできれば遅くまで満喫したかったが、旦那が帰宅する前に家に到着したかったため、ほぼ帰るだけの日程となった。そして、私も子も風邪を引いている。

近くに見晴らしの良い公園があるというので、わんこ番長に案内してもらった。園内にはちょっとした遊具と、ハシゴで上れる物見櫓があった。子はそれぞれ面白がって遊び、始終嬉しそうだが、時々真顔になって「今日、おうち帰る」と言っていた。パパに会いたいんだろうなと思うと、私の勝手でここまで連れ回したことを、申し訳なく思った。

園内にある長い階段を登ると、見晴台があった。断崖絶壁の海岸と抜けるような青空、大きなとんびが空を舞う様子が見えた。何枚か写真を撮ったり、犬を連れて散歩に来た人とおしゃべりをして楽しんだ。

それから高速に乗った。子は前日の夜更かしが効いたのか、車の中で寝てしまった。アクアラインに乗り、海ほたるに着くと、急に起きた。お腹が空いたかと聞くと、アイスが食べたいと言う。

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風邪を引いていても甘いものを食べられる元気はあるんだな、と思うと苦笑いした。みんなでフードコートに立ち寄り、パンやアイスを食べる。私も千葉らしくピーナツのソフトクリームを食べた。

それからゲームセンターをのぞいて、海の向こうに見える川崎の煙突群を見たり、羽田に着陸するらしい飛行機を見たりして楽しんだ。

帰りは番長が自宅まで送ってくれた。帰り際、わんこ番長は我が子に引き留められるのを危惧して、我が家に入らずにすぐに帰ってしまった。子はずっと、わんこさん帰っちゃって悲しいね、朝に帰ればいいのにね、と壊れたレコードのように繰り返していた。私も、本当だね、もっともっと長く旅行に行ってられたらよかったね、と応えた。

わんこ番長、旅行を企画してくれて、車で連れて行ってくれて、ありがとうございます。細々としたところまで気配りしていただき、感謝しています。体がポンコツなので、次から海に入る際は天候と季節を選ぼうと思います(苦笑)