コロナ脳じゃない病院に行ってきた

我が子の視力が芳しくないので、しばらく眼科に通っていた。だけど、そこはコロナ脳な眼科である。あるとき、コロナ脳ではない、まともな眼科を見つけた。なので、あれこれ言い訳をして、まともな眼科宛に紹介状を書いてもらい、転院することにした。その紹介状を持参して、我が子を連れて行ってきた。

まともな眼科は受付嬢たちもまともなのか?受付に行くと、マスクをしていた。さらに、消毒液も設置されていたし、待合室にいる患者たちも、マスクをつけている。

なんか雲行きが怪しい。もしかしたらコロナ脳に寝返ったのでは。私と子だけ素顔とは。

呼び出されたので診察室に入った。すると、院長らしき男性がそこにいた。素顔である。

私はにわかに嬉しくなり、院長に何回も微笑みかけた。やってることは完全に怪しい女であるが、もうそんなことどうでもいい。同志を見つけて嬉しいんだから。

院長は紹介状を読みながら、あれこれ我が子に視力検査をさせていた。前院で見立てられた時と同じ、今のところメガネは必要ないだろう、という話だった。私はそこで、こちらの話したいことをぶっ込んでみた。

「今日は保育園で陽性者が出たとかなんとかで、休園されちゃったんですよねえ。ああくだらない、バカみたいですよねえ」

すると院長は眉間に皺を寄せて
「陽性…何が陽性だよ😩」

お、食いついてきたぞ。私はこうも言った。

私「PCRもコロナもインチキですよねえ。コロナなんかインフルエンザでしょ。PCR検査するのにインフル検査するなっておふれが、各病院に出てるらしいですしねえ😤」
院長「そうそう。インチキですよ。うちの町の医師会会長も、最初まともだったんですよ。PCRなんかやめろって。でもね、途中から急に、PCRやれ、絶対やれってなっちゃったんです😩」
私「んまー。金でも握らされたんじゃないですか。アメリカのどっかの大学で、コロナだっていう1500件の検体を集めて検査したら、コロナなんかひとつも見つからなかったらしいじゃないですか。全部、インフルエンザA型とB型だって」
院長「そうなんですか!」
私「そういう情報は、なぜかマスコミは流しませんけどねえ😤」
院長「マスコミが嘘ばかり流す。ほかの医師たちにも、何言っても通じないんですよ」
私「洗脳ひどいですよねえ😩」
院長「ウクライナに寄付したりしててねえ」
私「ねえ。軍資金としてぜんぶ、ネオコンに渡ってるんじゃないんですか。私、今度ロシア料理食べに行くんですよ。ロシアのほうにお金使いたいんで。コロナ脳に言うと陰謀論者扱いされますけど」
院長「陰謀論じゃない!陰謀だっつうの(苦笑)」

検査が終わり、我が子が退屈し出した。でも私はまだ帰りたくない。院長もそれを察したのか、子の好きそうな絵本をくれた。子は嬉しそうにそれを眺め始めた。私はさらに院長に話題を振った。

私「ハハハ。陰謀論なんて言葉を流行らせたのはCIAらしいですね。本当にろくでもない連中ですわ。ところで先生、先生は眼科医だけど、内科とか外科とか、ほかのまともなお医者さん、知りませんか?この子、それなりに病氣持ってるんで、眼科以外の病院も押さえておきたいんですよ」
院長「うーーん、この辺にはいませんね。山梨の方にあったかな」
私「山梨!遠いですね」
院長「患者さんのなかには、まともな人が結構いるんですよ。うつみ先生の本を読んでる人とか」
私「あー!うつみん、流石ですね。この院内には先生みたいな素顔の人いないんですか?」
院長「じいさんは時々マスク外してる。ばあさんは付けてるね」
私「ご両親ですか?」
院長「そう」

この病院は親子3人で営業しているらしい。『ばあさん』は、他の患者の視力検査をしていた。『じいさん』は、にこにこしながら我が子のそばに寄ってきた。さすが、昔から子ども相手に営業してきた眼科らしく、子ども好きなのが見てて伝わってくる。うん、素晴らしい病院だな。ここにして、よかった。

院長「テレビは嘘だらけ。僕はYouTube見ています。ダニエル社長とか」
私「ダニエル社長ですか。調べて、見てみます。私は馬渕睦夫さんとか、マドモアゼル・愛先生とか、その他諸々、時々見てます。普段はオンライン上にいる同志とおしゃべりして、正氣を保つようにしてます」
院長「それはいいですね。僕が読んでる本がここにあるんだけど、見ませんか」

院長は自分の本棚があるところに案内した。あるわあるわ、巷では陰謀論と揶揄される書籍の数々が。

私「素敵な本棚ですねえ。こういうののほうが、よほど學びになりますよね。私、子どもを小学校には、入れたくないなって思っちゃうんですよ。嘘の歴史とか刷り込まれたくないんですよ」
院長「僕なんか、高校の時に日本史、0点でしたよ」
私「あらま。私は数学が0点でした」
院長「ハハハ。自分は医者だから数学と物理しかやりませんでした」
私「ハハハ。私は数学と物理だけやりませんでした」
院長「そこの家の人、学校なんか行かない方がいいって言ってるんですよ」

院長は、病院の窓の外にある一軒家を指した。

私「あら。じゃあそこのうちの人に学びに、子どもを通わせようかしら。ハハハ」
院長「まあ、最初は小学校で、インチキな勉強に付き合っててみるのもいいかもしれませんよ。家で本当の勉強をすればいい」
私「そうですね。先生、今日は楽しかったです。先生みたいな先生がまだこの町にいてくれてよかった。また定期的に来ます」
院長「ええ、また来てくださいね☺️」