新しいフープロが素晴らしい
電氣屋でフードプロセッサーを買った。
これが、かなり使い勝手が良い。
神酒を作るために使っていたクイジナートのミキサーは壊れてしまったのだが、壊れてくれて良かったな、と思ってしまった。今回のパナソニックのフープロのように、そのクイジナートもフープロ用のボトルが別に存在し、フープロも時々、挽肉を作るときに使ってはいた。
でも、絶対このパナソニックのやつのほうがいい。
見た目はダサい
買うとき、この見た目がダサいなーって思った。白いボディやボトルの形はいいけど、このミンチとか、すり身とかの表が格好悪い。簡易なシールが貼ってあるだけだ。オレンジ、グレー、黄色のカラーリングもセンスない。3色も要らなくない?全部黒でいいじゃん。白と黒のモノトーンにすればまだシャレオツになるというのに。エクセルで作りましたみたいな罫線も本氣でダサいし、丸みのあるフォントもダサい。イラスト要らない。
操作が簡単
ただ、これは操作が本当に簡単。電源プラグを差し込んで、「高速」「あらびき」「低速」のいずれかにダイヤルを合わせる。そしたらこの透明な蓋の「押す/Push」という部分を押すだけ。
こんなふうに。
前のクイジナートのは、オン、オフ、1、2、3、フードプロセッサー、氷粉砕、とボタンがいくつもあった。これはボタンすら無い。蓋の一部をぐっと押したらカッターが回転する。離せば止まる。それだけの単純構造。
パワーはそこそこある
電氣屋の売り場で候補だったティファールよりはパワーが劣ると聞いていたものの、神酒を作るには何ら支障がなかった。強いて言えば、ミキサーと違い今回のものはフープロなので、一度に入れられる量が少ないことだ。ただ、作業スピードは速い。「15秒連続運転させたら少し休ませる」を2セットやれば、神酒(おかゆとサツマイモをすりおろしたもの)は滑らかなペーストになって完成する。2リットル分作ったら、それを8回やれば終わる。時間は大してかからない。
部品が少ない
バラすとこんな感じになる。
本体、ボトル、蓋、カッターのみ。これだけで動く。洗う手間が少なくていい。鬱陶しいゴムパッキンが無いのが何より嬉しい。
カッターを形状をよく見ると、波型とギザギザ型となっていて、それぞれ異なる。クイジナートのフープロは15年選手で昔のやつだったからか、カッターの形状は2つとも同じだった。
横から見ると刃の先端が少し浮いてる。ボトルを傷つけないようにするための工夫?
今どきのフープロは、みんなこんなふうにシンプル構造なのかな?知らなかったけど、仕事は速いし使いやすいし洗いやすいしで、文句は無い。
見た目以外には。