特化コースについて

こんにちは。そろそろ国公立大後期日程の合格発表が行われる時期ですね。私も昨年受験しましたが、共通テストの点数が低かったため、望みは薄いと決めつけてほぼ旅行感覚で試験を受けに行ってました。もちろんこれを見てる後期試験を受けた人で昨年度の私みたいな人はいないと信じてますが…

さて今回は私が浪人時に在籍していたコースである特化コース(旧称スーパーコース)について記事を書いていきたいと思います。おそらく駿台で浪人する多くの人がこのコースに入ると思いますので参考になれば幸いです。

まず特化コースは東大や京大、阪大、医学部、早慶、中堅国公立大、中堅私大等というように幅広く大学別特化コースが設置されています。また授業が始まった後も志望校が変わったことをクラス担任に相談すれば、元々取っていた大学別対策の授業を変更することができるので、志望校を変えたとしてもすぐに対策を始めることが可能です。ここは特化コースの強みだと思います。ちなみにクラスは様々な大学志望の人が混ざり合って1つのクラスを形成する感じです。

クラス数は校舎の大きさや浪人生の数によって変わりますが大体4〜6程度でしょう。上からレベル別にA、B、C、、、といった感じです。理系でしたらアルファベットの前にS、医系はM、文系はLが付きます。基本的にクラスのレベルに合ったテキストが使われるので授業についていけなくなることはまずありません。

特化コースの特徴として月に1回テキスト復習テストがあります。その月に授業でやった範囲を習得できているか確かめるテストで自分の学習の習熟度を確認することができます。ちなみに上のクラスの人たちはテストに出る範囲を大抵現役時に習得していることが多いのでサボって自習している人もいました。私自身も結構面倒くさいと思って受けていた記憶があります()

またこれは東大京大医学部志望に限ったことですが、後期にコースを特化から特化演習強化に変える人もいます。そのため前期に特化で基礎を丁寧に学び、後期に特化演習強化で二次力をより強化するということもできます。

こんな感じですかね。特化コースで浪人した私自身特化コースには志望校合格に必要な環境とシステムが全て揃っていたような気がします。そのくらいおすすめです。

最後に2022年度の名古屋校スーパーコースのクラス別使用テキストレベルを羅列しておきます。
・Aクラス Sテキスト
・Bクラス BテキストとHテキスト、一部Sテキスト
・Cクラス BテキストとHテキスト
・Dクラス BテキストとHテキスト

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