夏期講習について

こんばんは。久しぶりにnoteを書いています。どの予備校でも授業が始まっていると思いますが、もう慣れてきましたか?予習復習のサイクルは早めに確立しておくと後で楽です。あと駿台生はatama+サボっていませんか?去年私が聞いた限りあれをサボってた人で第一志望に受かった人は1人もいないので真面目にやりましょう。

さてなんで久しぶりに私が記事を書こうと思ったかというと、先ほど駿台生向けに夏期講習のパンフレットが配布されたという情報が来たからです。夏期講習の講座は魅力的ですが、料金が高いので取ろうとするとどうしても躊躇してしまいますよね。

そこで今回は夏期講習の取り方などについて記事を書いていきます。実際に私の意見も混ぜているので参考にしてください。

夏期講習の取り方
①まずは前期テキストの復習優先
いきなり講習と関係ないことを書きましたが、これは本当です。駿台の前期テキストはかなり基礎に重点を置いていて、その基礎を基に後期テキストが作られています。そしてそれをまとまって復習できるのは夏が最後です。講習を取りたい気持ちはわかりますが、まずはテキストの復習を夏の内に終わらせるように計画を立ててそれから講座を選ぶようにしましょう。

②二次試験に必要な科目で苦手な科目の講座を優先する
苦手を克服するのははっきり言って夏が最後です。夏に苦手を克服しないと秋模試で良い結果を出せません。実際私も化学を克服できなくて秋模試で苦労しました。苦手科目は前期テキストの復習→夏期講習の講座 という流れがおすすめです。

③取れる講座は多くて7講座までだと考える
クラス担任は10講座以上取れと言ってくるかもしれませんが、私の経験上10講座以上取ると予習復習が100%中途半端で終わります。なので取る講座はよく考えて選びましょう。

④共通テスト講座は取らなくてOK
はっきり言ってたかが共通テストにわざわざ2万以上の金と50分×12の時間をかけるのは無駄です。どうしても対策したいなら黄色本でも買いましょう。ただし去年の本試で0点を取ったなら受講を考えてください。

⑤問題集による代替も考える
数学では特にそうなのですが、費用のことを踏まえたら市販の問題集の方がいい場合もあります。そこはクラス担任とよく相談してください。その時に講習を推してくるのなら、周りの友人に相談した方がいいです。

⑥他塾の講習も検討する
他塾の方が値段が安くて自分のニーズに合っているということはよくあります。各予備校のパンフレットが公開されたらそちらもチェックするようにしてください。

⑦受講検討中の講座のテキストは必ず閲覧する
これは本当に重要です。正直伝えたいことは①と⑦だけと言ってもいいくらいです。例年自分のレベルに合っていない講座を取って、講義内容を理解できないまま終了して金と時間の無駄遣いになる人が一定数存在します。そうならないためにも必ずテキストは閲覧して、自分がこの講座に着いていけそうか確認しましょう。特に特講系は必ず確認しましょう。

こんな感じです。何はともあれ自分に合った講座を選んで充実した夏を過ごせるようにしましょう。

最後に昨年の名古屋校・丸の内校の夏期講習の締切・残席僅少・増設講座一覧を載せておきます。後ろのアルファベットと数字は期間とタームを表しています。

名古屋校・丸の内校夏期講習締切講座(2022)
☆:校内生優先受付時に締切or残席僅少
★:校内生優先受付時に残席僅少→一般受付開始後に締切
・:一般受付開始後締切or残席僅少
締切
☆スーパー英文精読 竹岡広信 名古屋校 A3
☆数学重要α(ⅠAⅡB) 松永光雄 名古屋校 B1
☆化学特講Ⅰ(計算問題)[HG] 石川正明 名古屋校 B1
★数学特講(Ⅲ)[HG] 松永光雄 名古屋校 C1
★電磁気特講[HG] 入江力 名古屋校 G1
★数学重要(Ⅲ) 松永光雄 名古屋校 G3
☆物理総合研究 入江力 丸の内校 G3
・電磁気特講[HG] 入江力 名古屋校 H1

残席僅少
☆化学特講Ⅰ(計算問題)[HG] 岡本富夫 名古屋校 A1
☆夏の共通テスト古文 丸谷美衣 名古屋校 C1
・力学特講[HG] 入江力 名古屋校 D3
☆力学特講[HG] 入江力 名古屋校 E1
☆難関・数学(Ⅲ) 雲幸一郎 名古屋校 F1

増設
・物理総合研究 入江力 丸の内校 F2

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