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雲にまみれて

9月16日

思い切ってiPhoneを買い替えたけど、iPhone7からiPhoneSE第2世代への機種変更だったので形や大きさは変わらないし、ケースも変えてないし、iCloudさまさまが壁紙やアプリの配置に至るまで前とまっっったく同じように同期してくだすったので全然代わり映えしないですわ。新鮮味なし。なんと私が朝弱すぎるから10分おきとか5分おきとかバカみたいに刻んで設定してるアラームまでその通り細やかに同期していただいちゃって、気を使わせてほんとにスイマセンと思ってる。この行き場のない恥ずかしさよ。

しかしせっかく変えたのに何も代わり映えしないのも物足りなく、ロック画面とホーム画面の壁紙を変えてみたらかなり気分が良い。前のiPhoneの時は壁紙なんてどうでも良くてなぜかずっと昔のテレビみたいな砂嵐の画像にしてたので、なんともノイジーな、殺伐としたホーム画面だったけど、セーラームーンの画像に変えたので最高にかわいくなった。画面見るたびに嬉しい。壁紙変えるだけでこんなに気分よくなるんだなーとびっくりしてる。

思えば中学とか高校のときは歌詞画像とかポエムっぽいのとかケータイの壁紙あつめまくってしょっちゅう変えてたけど、いつのまにか「ケータイの壁紙を変える」という発想にすら至らなくなっていた。着メロとか着うたとかも超集めてたし、ストラップもつけまくってたけど、今ではなんでそんなことに一生懸命になっていたのかわからない。あの文化いつ消えた?

不安なのは液晶画面の背景に表示する画像のことを「壁紙」と呼ぶのが今も正しのかということだけです。何が壁紙だ? そこに壁なんてないのにな。

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