デッドストックに対する誤解
なにやらヴィンテージ古着の世界に足を踏み入れると
・知識がないとダサい
・高い古着を持ってないとダサい
という謎の風潮が生まれてくる。
「デッドストックは高級品だし、
高いから貧乏人の自分には買えないよ」
などと、自分を卑下してしまう人もチラホラと。
でも、デッドストックって、そもそもうん百万円出さないと買えないって訳ではない。
お店によって良心価格で販売している所もあるし、2〜3万円あればデニムのデッドストックは手に入る。(探せばもっと安いのもある)
それがLee200 Levi's517あたりかなと思っている。
デニムにこだわらなければ、
リーバイススタプレとか、
US ARMYチノパンとかは
お手頃価格で手に入る。
パンツに拘らなければ
無地のtシャツとか、
00〜90年代くらいのスウェット、パーカー
とかも割と安く手に入る。
「古い=高い」という考えがこびりつき過ぎてなかなか手を出しづらくなってしまう心境もわかるが、一度その先入観を捨てて古着屋に行ってみると新たな発見があったりする。
Levi'sで言えば501XXが有名だけど、
USEDのLevi's501であれば安く手に入るものも多いし、ストア系のデッドストックデニムとかもわりと安く手に入る。
「これから価値が上がっていくモノ」
と考えれば、投資として持っておくのも良いだろうし、それこそガシガシに使い込んで自分の味を出しまくるのもアリ。
よく聞くのは90年代の501xx(スモールx)を501XXと勘違いして履いているダサい奴らみたいな言い回しをする人もいる。(これは、90年代製のLevi's501であり、501XXではない)
しかしながら、これもこれでデッドストックのデニムはなかなかいい値段がするし、手に入れておいても損じゃないと思う。
「SNSでみんながこう言ってるからこれを買ったらダサいと思われるんじゃないか」
みたいに思う気持ちもわからなくないけど、
「自分が気に入れば、別に良くね?」
と思う派なので、他人の目を気にせずいろいろ手を出してみれば良いと思う。
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