あらコズミック感想

幸運にも初日大阪の1公演目という「はじまり」と配信の千秋楽という「おわり」を見ることができたのでそれらの感想を!
記憶力がないので比較とかはほとんどない、ざっくり感想です。

🛸未知とのどすこい
いきなりタイトル通りの世界観ですごくわくわくした記憶!
コントや漫才中の 非日常に接してるのに「うわっ最悪!傘パクられたんですけど〜!」ぐらいのリアクションな堂前さん好きなんだよな〜〜 堂前さんにとってUFOとの遭遇は日常に起こりそうなラッキーの一つなのかもなぁ。
あとうさちゃんの力士がガチもんすぎたw あんなに似合うことある??本物連れてきてるやん… そして相変わらずうさちゃんの顔芸がすごい。キョトン顔からのニヤリ顔からの真面目な顔…全部おもしろいw

🛸情けない男
このコント、大阪ではうさちゃんが最後の最後噛み倒しててそれに堂前さんがツッコんで終わってたから最後どうなったん!?ってずっと気になってた…笑
しかし最初は彼女にかっこ悪いとこ見せたくないっていうかわいい彼氏なのかと思いきや、だんだん普通にだっせぇ奴だ…ってなってくるのいいねw
カボスゲームのくだり、「私なんか全然だよ…!」って謙遜して言った点数より相手がはるか下だったときって気まずいよねぇ…っていうあるあるも入っててよかった笑
ていうか好きな人にされたら冷めるあるあるが詰まってるのか?笑 そう思ったらほんとにカナコちゃんほんとよく何年も一途に好きでいてくれるよ…
オチは彼女にかっこいいとこ見せたい彼氏かと思ってたら、普通に女を下に見てるモラハラ男やんってとこが一瞬にして見えて冷める、って解釈で合ってるのかな?? 前者なら無茶苦茶なやつでもかわいいのにたった一言、ほんとちょっとの匙加減で印象変わるもんだねぇ。おもしろい。とりあえず「絶対離さないんだから!」なカナコちゃんかわいかった。カナコちゃんにはちゃんと幸せになってほしいね、、。

🛸AI画像生成クイズ
しょっぱなの「とうもろこしおばあちゃん」まんま当てててすごいw あーいうとこうさちゃんだなぁw 初見シリーズ毎回あるけどうさちゃんが心から楽しそうで好き。楽しそうにしなきゃとか盛り上げなきゃ、という様子が微塵も感じられないにも関わらずめちゃくちゃ楽しそうなとこが大好き。あと堂前が考えたからこそ絶対当てたい!当てられるはず!って思ってそうなのもいいなぁ。だからやたら答えに一喜一憂してるのかな?
立ち漕ぎのとこヒントが合ったとはいえ答えに肉薄してるのすごいね!
そして10万円が懸かった1番最後の写真、「ブルーアイズホワイトおばあちゃん!」で見事正解したうさちゃん!!ここほんとコンビやなぁってなったな…笑
なんだかんだこういうツボが一緒だからコンビ組んだんやろなぁ…ってなんか原点回帰的な… 妙に感動してしまった。

🛸ひとたまりもない
堂前さんのnoteを見たからじゃないけど1番大阪から変わってた気がする。記憶力ないので自信もってどこがとは言えないけど、間違ってるほうの「ひとたまりもない」のイントネーションも変わってた気がするし、尺も短めになってて間延び感がなくなってた。たくさん試行錯誤したんだなぁと思ったし、私は確実に千秋楽のほうが笑った!
衣装もそうだけどやたらと凝った設定!こんな大事な秘密話すってことはジークは国王の1番信頼できる腹心なんだろうなぁ。
「水たまりこわい」のくだりのめんどくささちょっと素のうさちゃんぽいなぁ…笑
ジークがめちゃくちゃ笑っちゃいながらカシャーーン!!ってやるとこも好きw

🛸知らない歌を一生懸命練習してる人
「サワラ」
耳に残りすぎる歌w
1人で歌練習してるときあるあるも詰まってるし徐々に歌詞が明らかになってくる感じもおもしろすぎるしなんなんこの歌www
…よく考えたら奈良漬と唐揚げのトレード…?奈良漬のレート高すぎん?
堂前さんのnote読むといろんな瞬間がネタになるんだなぁと感心する!

🛸ティアラ
ティアラちゃんはこの単独のMVPかもしれない…笑 頭の中のビジュアルの部分を掻っ攫っていったw あと堂前さんの店長もめちゃくちゃ良い!この2人ほんと並んでるだけで最高に絵になるね〜
ティアラちゃんは大阪で見た時もかわいいって思ったんだけど配信で見たら思ってる10倍かわいかった…。お口があまりにかわいい……。手を口に当ててるときとか、キツイって言われたときのぷくー😠 とかとてもかわいい。
「腹出さない感じで」って言われてちっちゃく「ハラダサナイ…」ってリピートしてんのも隠れてかわいいポイントでした。
みんな大好き「てんちょーっ!!」大声ポーズあざといのにちゃんとかわいい。あのちょっと意を決して言った感じと「ティアラやっぱダンスしたい…!」のあどけなさが普通に演技としてすごいなと思った。ポーズとか差し引いてもちゃんとこの子可愛いなって思うもん。
あとティアラちゃん(っていうかうさちゃん?)が機材につまずいたときの
「怖かったね? ごめんね、怖かったね… うまくできたらこれもう終わるからね?がんばって?」
「はぁい…」
が好きすぎるんだけど…。いつも元気なティアラちゃんがちょっとしょぼんとした声色なのもかわいい。何よりつまずいただけなのに店長こんなに優しいの??デレすぎじゃない?これほんとは普段すごい甘やかしてるでしょ? だめだと思いつつチョコレートとかあげてるでしょ??と この一瞬で思ってしまった。
ティアラちゃんはひたすらスーパーポジティブかと思いきや冷たくされたりするとわりとしょぼんとしてる瞬間があって(すぐ忘れそうではある)そういうとこがあるから店長もついつい甘やかしちゃうんだろうなぁ、、と思ったり。
そもそもこの隙間から垣間見るシステム、他のお姉さん方からしたらあんまりメリットないよね。きっとみんなスタイルいいのにちゃんと見えないし。隙間から覗いてるから興奮するみたいな理屈はわからなくもないけどそれにしてもティアラちゃん贔屓すぎない??
考え出すと沼にハマってしまいそうなので深追いしないでおきましょう…。
それはそうと堂前さんのnoteの「後半のこなれてきた感」のくだりが妙に生々しいなと思ってしまった、、笑  なるほど、何公演もやってると役によってはそんなこともあるのねと興味深かったです。

🛸兎の好きな女性の仕草ランキング100 ①②
毎回このシリーズ大好きなんだけど今回は特にワードセンスが光ってて(仕草なのに?)もはや文学だった。大喜利としてもおもしろすぎるしうさちゃんのセンスに脱帽、、
以下、好きなやつ
「できたてのご飯食べずにどっか行く」
「春に心おどらず」
「怒ると梨ぐらいなら投げてくる」
「身の程を知らない」
「インド映画に何も思わない」
「気付いたら先回りされている」
「シーシャバーでこの店1番の煙をだす」
「弓道の全部」
6位から1位は珠玉すぎて全部好き。
特に「リハーサルなしで湿布貼る」
は あるあるも詰め込まれてるし、シート剥がさずに一旦患部に置いてみるアレを「リハーサル」としてんのも趣深い、、。
1位見た堂前さんが妙に納得してんのがコンビだなー(^^)って謎にほっこりする笑
あと「寝息がスースー」はタクシーで寝てる堂前さんしか浮かびませんでした。

🛸両手金属顔金属探知くん
暗闇の中シリアスな演技から始まったのに明転したら なにこれ、、?熱出たときに見る夢?(褒めてる) シュールとはこのこと……。このあべこべな世界観思いつくって頭の中どうなってんの!? すごすぎん!?とひたすら感心してしまった笑
しかしタイトルよく見たらなんか悲しき生き物だなぁ、、延々阿波踊りしてるし…
あと堂前さん踊るの上手くない?脚が綺麗すぎる。うさちゃんのシリアス演技とやたらクオリティの高い阿波踊りが同じ世界線に存在するの意味がわからなすぎて拍手。

🛸ひらめき
表題コントは別にしたら1番好きなのはこのコントだった!
こんなしっかりしたキャラ設定と演技からのまさかの音ネタ!! 音ハメが聞いててめちゃくちゃ気持ちいいし笑うとこがわかりやすい!笑  あんなちょうどいい曲どこで見つけてくるんだろ? しかも配信は肥後さんの歌入りだった!!めっちゃかっこよくなってたー!笑
しかしこの世界観好きすぎるんだよな…。この2人がいろんな事件解決していくドラマあったらめちゃくちゃ見たいもん!舞台セットなんてほぼ箱しかないのに2人の演技がしっかりしてるからほんとドラマのワンシーンだった…。
隠居生活してる変わり者の天才と仕事に情熱を燃やしてる渋かっこよい刑事って組み合わせよすぎるよな…。刑事さんがご機嫌取りに毎回手土産に持ってくる「面白そうなもの」を手のひらで転がしながら、何かしら閃きを得て2人で難解な事件を解決していくお話、見たすぎる…!あとこういうキャラ設定なのに近藤さんも頭良い設定なのなんかいいね。オチはさておき、初めて触るルービックキューブを数分で揃えちゃう天才っぷりと手動かしながらもスラスラ推理を話していくの格好よすぎるけど、これの対比が「カレー食べる」なの頭良い要素どこいった!?って感じで最高ww 前回のこぽぽに引き続きうさちゃんのご飯完食タイム設けられててありがたい限りです。

🛸すーちゃん
即興人形劇!どこもかしこもハートフルだった(^^)
堂前さんがほぼ会ったことない3、4歳の姪っ子という情報を聞いたうさちゃんの
「生まれたばっかりなのか、3、4歳ってことは」って発言が意味わからなすぎて会場でめっちゃ笑った記憶…笑 人間に対する認識の仕方がもはや異星人……。
人形劇、みんな思ったより全然クオリティ高くて普通に良い!!登場人物4/4おばさんだけど!!!みんなでN◯K出てください。
最後すーちゃんの「みんなちゅき」にめちゃくちゃ癒されました。心が洗われるね…。

あらコズミック🛸
舞台を近未来・宇宙にした「2人の物語(会話劇)」という感じかと思いきやちゃんとSFだった!初見時 えっ!ここで終わり!?って思ったんだけど、エンディングまで見て 過去と未来が繋がる感じと、このライブのはじまりとおわりが繋がる感じ、綺麗すぎた。
私はこの物語のはじまりがすごく好きでした。
「不思議」に出会うなら夏の夜がいいよね。
子供の頃の夏の夜。もう永遠に帰ってこないからノスタルジックでちょっと切なくも愛しくも感じる。わくわくが詰まった素敵なはじまりだった。

主人公は夢を追う男。
そのためなら死んでもいいっていう熱量と、でもそのきっけけが勘違いだったってわかった瞬間あっさり諦める感じ、最初ちょっと意外な展開だと思ったし、現実は案外そんなもんだという気もするのであのまま終わるのもそれはそれでよかったけど、最後やっぱりかUFOいましたよ!って再び夢が舞い戻ってくるのがやっぱり好きだった。運命は運命じゃなくて必然だったけど、実際は偶然の方が運命みたいな。夢を与えて奪っていったさの山が再び夢を持って帰ってくるっていうのもなんか素敵だったな。

宇宙人はいるって信じてる船長と、そんなのはいないって言うさの山。
じゃあなんで宇宙人なんていないってインプットされてるんですか、ほんとうは船長だってわかってるんじゃないですか?これは一般的な考えじゃないって
ってセリフにハッとした。
別にそんな深い意味はないかもしれないけど、夢を追いかけ続けてる人、っていうのをたくさん間近で見てきただろうし…実際堂前さんもそうなのか。
戻れなくなってもいい、このまま死んでもいいってくらいのめり込んでる人も中にはいるだろうな。でもほんとうはもうだめかもしれないってどこかで心のどこかでは諦めてて、それでも引き返せないところまで来てしまったから「信じてる」って言葉をお守りにするしかない、みたいなことはあるんだろうなぁと思ってしまった。

ここまでは大阪で初めてこのコントを見た時の感想で、ここからは1ヶ月後に千秋楽のこのコント見たあとの感想。
最初見た時、あんなに大事だった夢をこの一瞬で諦めるんだってとこにちょっとだけ腑に落ちてない部分があったんだけど、「宇宙人」の正体を知った船長の
「そっかぁ……そうだったかぁ……」
って台詞と、この時の泣き出しそうな表情見てて、ああ、そうか、これは諦められてほっとした顔なんだって気付いた。あそこの堂前さんの声色や表情の演技がほんとうに素晴らしかった…。本当はずっとはじまってしまったものをおわらせるきっかけが欲しかったんだね…。「おまえのせい」で「おまえのおかげ」なのはそういうことなんだ。
これ見てると、このために生まれてきた、このためなら死んでもいいって思えるくらい大事なものがあるのは幸せか?という問いかけが浮かぶ。そんなものなくたって毎日楽しく生きれたらそれでいいじゃん!とも思うし、それくらい身を焦がせるものに出会えるのは奇跡でこの上なく幸せなことなんだろうなとも思う。私の深読み解釈だけど、このコントはどちらも正解だって言ってくれてる気がして、なんだか安心して生きられるなと思った。私含め、大多数の大人にはそんな大それた夢はないだろうけど、あれやりたい!これやりたい!あっちもこっちも楽しい!!って人生もいいよ!!っていう大肯定な気もして。やさしいね。

船長が子供の頃に宇宙人と話した、って聞いたさの山が「たまたま電波をキャッチした人のいたずらじゃないですか?」って言うの聞いて、ここ伏線だったかぁ…って思ったけど、よく考えたらこれこそいわゆる「一般的な考え」だよね。小2の頃に偶然聞いた宇宙人の声、なんて、大人になって思い返したら もしかしたら夢だったのかもしれないとか、ただの聞き間違いだったのかもしれないって思うのがむしろ普通だろう。船長だって一度もそれを疑ったことがないか?って言われたらそんなことないと思う。でも信じてるって思わないとやってられないこととか、心が折れてしまうことってあるもんなぁと思った。心の拠り所にしてた「声」が本当は全然別のものだったなんて可哀想すぎる…って思ってたけど、こんなのはきっとよくあることで、それでも「信じてる」って言葉でそんな疑念や不安をねじ伏せて努力し続けられる一握りの天才が夢を叶えるんだろうなぁ。そしてそれをわかってるから諦めがつかないんだろうなとも思う。

これも千秋楽のほうを見て思ったんですけど、「この宇宙船が帰還すれば地球の科学は発展する」っていうさの山に「俺は最初からそんなことどうだっていいんだよ」って言う船長がすごく好きだな。
完全にただの私の好みだけど、「大事」を表現するときに「自分の命」よりも「正義」みたいなものを天秤にのせるほうが人間らしくてグッとくる。死んでもいいっていうよりもずっといい。
誰にも伝わらないと思うので自分の記録用ですが、銀英伝という作品で、政治的指導者だった主人公が志半ばで命を落としてしまうんだけど、そのあとを継ぐことになった妻のフレデリカっていうキャラクターの 夫を亡くした直後の台詞に
「月日を自分で培わねばならないとしたら、わたしはあの人の築いた土台に、埃以外のものを1ミリでもいいから積み上げたいわ。」
「残されたものがここで挫折してしまったら、テロによって歴史は動かない、というあの人の主張をわたしたちの手で覆してしまうことになるわ。だから、私は私の義務を果たすつもり。」
っていうのがあって。
このひとは夫のためにもここで諦めてはいけないって、力不足だけど自分が後を継ぐと決めて冷静に、気丈に振る舞うんですよ。
でも、それを立派ですって褒められたあと、急に声色を変えて
「立派ですって?わたしは、立派なんかじゃないわ… 本当を言うとね、わたしは民主主義なんか滅びてもいいの  宇宙が原子に還元したってかまわない   あの人が、私の傍らで半分眠りながら本を読んでいてくれたら……」って泣きくずれながら言うんだよね。
このシーンがほんとに大好きで…。絶対に人として正しいのは最初の振る舞いや考え方なんだけど、でもほんとは人間ってこうだよなって… 清廉潔白じゃないところにすごく惹かれる。
だから私は自分の大事なもののためなら正義なんて知ったこっちゃないってかなぐり捨てるみたいなキャラクターが人間くさくて好きです。

千秋楽のエンディングの最後、体育座りして船長のギターを聴こうとしてる(?)さの山見て愛しさが溢れてしまったんですけど…。さの山ほんとに愛しいキャラクターですよね…。
最新のAI搭載ロボットのはずなのに絶妙にポンコツでおデブで……。ミスったら言い訳するとこ人間(というかうさちゃん本人?)すぎるし……笑
「これなんでデブで作ったんですか!?」ってとこ、最初は普通に「たしかにww」って思ってたけど、最後まで見て答えがわかりました。人間に愛されるためだわ!
ロボット三原則っていうのがあるけど第一原則が「人間に危害を加えてはならない」でしょ?だから、AIが高度に発達してロボットが「心」に近いものを持つようになってるとしたら、おそらく船長はさの山を人間に敵意を持たず心から人間を愛するように作ったはずで、だとしたらこの子自身もきっと人から愛されるようにできてるんだろうと思うんだよね。できてるっていうかあの人ならあの子をみんなから愛されるように作りたいって思うはず、という勝手な想像がある。さの山の、「夢追い人」が最上級の悪口になるくらいの善性が愛しいし、ああいう悪意のなさも愛嬌もうさちゃんのイメージそのもので、だとしたらさの山はふくよかなあの見た目じゃないといけないんだ!という結論に至りました。ありとあらゆる愛嬌を詰め込んだらちょっとおデブになってしまったんんだよね……。
そして ひいては
宇宙船もタイムマシンも作れる天才なら、ただただ与えた任務を確実に遂行するだけの合理的なロボットも作れただろうに、見た目デブでちょっとポンコツでめちゃくちゃ口ごたえもしてくる「ちゃんと喧嘩できるやつ」を相棒として作った船長も愛しいんだ。
でもまぁ、さの山ってただ仕事を手伝ってくれるやつじゃなくて、半年とか1年とか…下手したら死ぬまであの狭い空間に2人きりで一緒に生きていかなきゃいけない相棒だもんなぁ… と思ったところで 相方に 一緒にいて楽なやつ選んだ堂前さんのことを思い出した。
船長にしろ堂前さんにしろ、相方選ぶ基準にあんまり合理性がないのいいな。一緒に仕事できるかどうかっていうより「一緒に生きてくやつ」って基準で選んでる感じがして。
船長は「宇宙人は絶対にいる」っていう信念をさの山に否定されて最初はすごく怒るんだけど、最後には「わかってくれ」って頭を下げるでしょ。あそこがすごく好きなんだよね。あれなんてまさに人間同士のやりとりだと思う。ちゃんと人として対等に接してるよね。船長にとってさの山は自分の生み出したロボットで、「一般論」で、もしかしたら自分自身なのかもしれないけど、あのときはただただ「一緒に生きてるやつ」なのがいい。し、
実際地球へ帰ってからも普通にさの山と一緒に暮らしてるしね!
さの山が勝手に出かけてってちゃんと「生きがい」を見つけてるのもよかったねぇってなる。船長が宇宙人を見つけるっていう目的を失った今、さの山はもう宇宙船のコンピュータを動かす必要もないし、ほんと好きなこと見つけて生きてる普通のデブなのよw  もう一生船長の「一緒に生きててるやつ」であってほしい、、
宇宙でさの山が生きがいを見つけられなかったのはアイデンティティがどうこうじゃなくて船長の願いを叶えて何より命を守るのが最優先だったからでは?とも思う。

世界観というよりかは、2人の台詞回しがちょっと洋画の吹き替え感あって今までにないテンポ感で楽しかったなぁ。テンポもそうだけど、台詞量多いし専門的な単語も多かったからこれ覚えんの大変だっただろうなぁと思う… 2人ともすごいなぁ。うさちゃんの敬語キャラも珍しいよね!さの山は独り言も全部敬語なのがロボット感あってとてもかわいい。でも「ワカンナイ…」だけ間も口調もイレギュラーで大好きw あと隕石キャッチして投げ返すとこの躍動感すごすぎるw あのシーン大好きだなぁー

ということで表題コント「あらコズミック」の感想はこんな感じ!とりとめもないですが。
個人的にはあらコズは初めて生で見れたロングコートダディの単独ライブでした。グッズ並んでエリンギ手に入れて写真撮って始まったらたっぷり世界観にひたってフォロワーさんと感想言い合って…何から何まで楽しくて幸せできっと一生忘れない、、
わくわくと楽しい!!が詰まった日々をくれたロングコートダディのお2人に心からありがとうを!これからも夏の夜が来るたびに「ハロー」の声を思い出します。

#ロングコートダディ
#あらコズミック

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