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【#デル アンバサダープログラム】やべぇPCを貸してもらったお話。【Ailenware m18レビュー】

さて、私のnoteの目標は、プロフィールにも書いてある通り案件で提供を受けて記事を書くことなんですが、なんと今回、部分的ですがその夢が叶いました。いつもは脳みそ直通で駄文を散らかしておりますが、今回は少しだけ頭のねじを締めて書いていこうと思います。


デル アンバサダープログラム とは

PC関連製品でおなじみDellさんがやってる「デル アンバサダープログラム」というキャンペーンに参加すると(抽選ではありますが)、無料で最新デバイスの体験が可能です。
現在のアンバサダー数は37,542名(2024年1月時点)。
特典として無料モニター以外にも限定イベントや、会員特典割引なんかもあるようです。
狙っているパソコンがDELLだったり、そもそもPCが欲しいけどこのスペックでどれぐらい動くのかわからない、、、みたいなお悩みをお持ちの方は試してみても良いのではないでしょうか。。
割と定期的に無料モニターイベントを開催しています。
この流れ、他の企業さんも採用してほしいですね。いや忖度ではなく。
デバイス関連ってまず第一に高いじゃないですか。
さらにゲーミングデバイスとかになるとそもそも販売ロットが限られていたり。
実店舗で実際に触れると言っても、そんな5分10分触ってもわかる部分なんてほんの少しでしょうに、と思ってしまいます。

最近はHHKBなんかがレンタルやっていたりするのでもっとこの流れが拡大していけばなあと思っております。
IQOSのレンタルなんかは完全無料で体験が可能ですが、その点DELLさんはどうしても多くかかってしまうコストをプロモーション・ファン育成に回しており面白い仕組みだなぁと感心しております。

さあそろそろPCのレビューをしましょうか。
言ってしまえばデバイス関連は最終「人による」ところが大きいです。
人には人の乳酸菌ならぬ、人には人のゲーミングデバイスです。
ですが、どういう人向けかぐらいまでは明らかに出来たらいいですね。

製品レビュー

とある土曜日、お昼まで爆睡していると、ピンポンでたたき起こされました。

箱でっか
箱を開けると箱

え、デカくない?そんで重くない?
ノートパソコンなんて会社支給の物ぐらいしか最近は触ってないのですが、18インチのノートPCってこんなにデカいのね。。。

裏面はドシンプル。排気口がハニカム構造になってて彼女はちょっとキモいって言ってました。僕は好き。
ちなみにですがこの箱は返送時に使います。一ヶ月ぐらいはまあまあのサイズの段ボールが家に鎮座しているのでそこはご了承ください。

ポートについてはこんな感じです。素人からすると十分ゲームに必要なものは揃ってます。ヘッドセットつないで、マウス繋いで、これでゲームは十分できます。モニターに外部出力もできます。
ただ当たり前だけどデスクトップの方がポート数は多いので、外付けキーボードにマウスに別売りマイクにオーディオインターフェースに、、、と考えると増設の必要はあるかな、ぐらいの数です。
(そもそもここまでそろえるなら大人しくデスクトップ買う人が多そうではある)

もう一つ外見の話をすると、ほんとに重たいです。
なんと(公称)総重量4.04kg、、、、、、
成人男性(筋トレはしていない)が片手で持つのしんどいな~ぐらいの重量は優にあります。
18インチ4kgのPCを持ち歩きたい人がいるかはわかりませんが、多分外に持っていこうとしたことを家出て15分で後悔するぐらいの重さはあります。あとカバンに入んねぇ。
一旦この時点で、出張先でもいいスペックのPCでゲームだ!みたいな使用法はぶち壊されたなという感想です。
まあキャリーケース必要なぐらい長期の出張とかであれば話は変わってきそう。もしくはいつぞやの天月さんみたいに出先でCRカップのスクリムがあるとかなら話は変わると思います。
が残念ながら僕は天月さんではないので、つぎは家の中で活用できる方法を探っていきましょう。
ようやく電源を付けます。

起動したての色はこんな感じ
顔が電源、全面にも排気孔
でっか

あら~綺麗なキーボードと画面。
ディスプレイスペックは165hz・QHD+(2560×1600)・応答速度3msらしいです。


・・・どうでしょうか皆さん。ここは結構好みのわかれるポイントだと思っております。
いや、何も問題があるわけではないんです。むしろ大満足と言っていいぐらいです。

ただ私のようなFPSゲーマーというか、デバイスが好きな人、PCを買ってまでゲームする人って、割と理論値を求めたがる節がある気がするんですよね。
例えば画質はフルHDでいいからとにかくリフレッシュレートを求めてクソ高いなと思いつつも某会社の有名なモニターを買うFPSゲーマー。
例えば絵画や映画のような体験を求めて4K、8Kと画素数を求めてクソ高いなと思いつつもきれいなモニターを買うストーリー系が好きなゲーマー。
モニターだけに限らず、マウス・キーボードなんかもどんどん数値が更新されスタンダードとされている物も変わっていきます。
そんな中で今回のモニタースペックは素晴らしいもののハイエンドではない所にあると言っていいでしょう。
一応オプションとしてFHD・480Hzのディスプレイを選択することもできるので、FPSゲーマーなんかはそちらの選択も良いのではないでしょうか。(そうなると今度は応答速度3msがネックになってきたり来なかったり。。。)

色々書きましたが、裏を返せば超優等生なディスプレイではあります。
初めてQHDのモニターを長時間見ていましたが、画面の色彩というか精細さはさすがに素晴らしいですね。家に元々あったフルHDのモニターと比べると一目瞭然です。

実際のゲームについて。

今回お貸し頂いたPCのGPUはNvidia RTX 4070(raptop版)です。いいの入ってます。うちのそろそろ5年目のおじいちゃんデスクトップはRTX 3060。
そろそろ買い替えてあげたいですね。
さて、著作権が怖いので画像を貼るのは控えますが、主にFPSゲームをやっておりました。
ほんとはこういう時FFみたいなMMOをやるべきなんでしょうけど、性に合わないんですよねぇ・・・

とりあえずAPEX LEGENDS・Valorant、あとROBOBEATというゲームもやりました。
そこまで長時間ぶっ続けでやりこんだ、というわけではないですが、もちろん問題なく作動します。
画質設定に悩まされず165fpsをコンスタントに出してくれていたと思います。
極端に処理の重い3Dゲームでなければ問題なく動くでしょう。
あとQHDパネルはかなり綺麗です。いつもFHDのモニターでゲームやってますが、鮮やかさが違う。
24インチでフルスクリーン表示すると、FHDだと若干物足りなく(画面の粗を感じる?)のですが、しっかりと細かく描ききってくれました。

1つ困ったことを上げるとすれば、携帯性のなさでしょうか。個人的にノートパソコンは「家のどこでも使える」事が結構大きい利点かなと思っております。
例えば家の中で1階と2階を移動したり等、こちら都合で場所を動かせるのがいいなと思うんですよ。もちろんこれは可能です。だいぶ重いですけどまあ持てなくはないので移動させられます。

ただこれと相反するのが、ハイスペックなゲームをプレイする時に絶対必要な回線環境です。
皆さん、基本的にPCゲームは有線LAN繋ぎますよね。私も繋ぎます。ラグは大敵です。
つまり、「家のどこでもハイスペック機でゲーム」がなかなか厳しいです。
デスクに置いて使うなら、余程机の周りにスペースが無い限りタワー型を買う方が、スペックがより上の物を狙えるかなという第1印象でした。
もちろんWifiあるのでネット閲覧等は問題なく動きますけどね。

まとめ

約一ヶ月程m18を触らせてもらいましたが、結論としてはよく言えば万能、悪く言えば器用貧乏といった所でしょうか。
現在主にゲームを遊ぶためのPCとしては、デスクトップ型の据置タワーPCとSteamDeckのようなモバイル型、その中間のノート型PCがあると思います。
今回のm18は形こそノートですが、かなり据置PCに近いものだと感じました。
個人的には据置PC既に持っている人が無理して買う必要ないかな~そこそこ値も張るので、それならグラボ更新するよ~といった所でしょうか。
反面、収納・占有スペースが圧倒的に変わるので「可能な限り小さいPCが欲しい!でも中身も妥協したくない!」って方にはおすすめできると思います。
まあこんなところですかね。

真面目にデバイスレビューするのって難しいですね。世のデバイスレビュワーさんはこれに加えてデータ面も追ってるだなんて頭上がりませんね。
なんだかんだ好きなように書かせてもらいましたが、このような機会を頂いたDellさんには感謝しかございません。ありがとうございました(もしかしたら240hzか360hzのモニター買うかもしれません)。

それでは今日はこの辺で。

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