教育ピラミッドに挑む
私は、今の学校教育はよくないと考えています。
だから、「変えたい」と強く願っています。
しかし、学校教育に心地よさを感じる人たちがいるのも事実です。
どういう仕組みで、学校が社会に機能しているのかを考えてみました。
〈学校の役割〉
学校にはどんな役割があるでしょうか?
私は、今の教育制度が、社会の役に立つ、子どもたちのためになるとは全く思っていません。
でも、何に対して機能しているのかを考えてみました。
それは、「人々の分類」です。
どう分類するかは、勉強の「できる人」と「できない人」です。
「当然じゃん!」と思われる人が多いと思いますが、その続きがあるんです。
勉強できるかできないかで、ほんの一握りのエリートとその他大勢に分かれます。
そして、「その他大勢の人が稼いだお金を権力で集めて、ほんの一握りのエリート(多くは官僚と呼ばれる人たち)が好きなように使う」という構造です。
エリートと呼ばれる人たちが、集めたお金を好き勝手に使う。ここに利権がありますね。
学校は、このほんの一握りのエリートを選抜するようなシステムです。
私は、誰に対する悪意もありません。
ルールを作る人たちが心地いいルールになっていく、守れない人たちは淘汰されていくシステムになってしまうのは、仕方がないことです。
本当に優秀な人達は、官僚にもならず、その他大勢にもならず、自立して豊かに自由な生活を送っていますが…
学校の勉強が社会に役立つかどうかは関係ありません。
子どもたちや保護者や先生がどんなに苦労しようとも関係ありません。
勉強ができて、従順な人間を選抜するのが、学校の役割なんじゃないかなぁって最近思ったので書きました。
僕は、なんとかその現状を変えたいと思っています!
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