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【好かれる話し方】一緒にいて楽しい人 VS 楽しくない人!会話で気にしていること

今回のテーマは、「一緒にいて楽しい人」

社内の会話、取引先との商談、恋愛も含めて、「一緒にいて楽しい!」と思われたら嬉しいですよね。
一方、「一緒にいてつまらない人…」と思われたら、ちょっと残念な気持ちになります。。

当スクールは過去5万人の方に受講いただきました。
本当に色々な方がいらっしゃいます。

「一緒に楽しい!」と思われる人は見ているとすぐにわかります。

今回は「一緒にいて楽しい人」と思われる人が日常で実施していることは何か?
それをベースに具体的に何を実行すればよいか?
詳しく解説してまいります(^-^)/

「一緒にいて楽しい人」とは?

「一緒にいて楽しい人」
にも色々な解釈があると思います。

例えば、
・性格が合う
・話が合う
・見た目が好み

など。

なので「一緒にいて楽しい」に正解はないと思います。
このように、人によって回答が様々ある場合は、裏を突いていきます。
裏とは、
「一緒にいて楽しくない人はどんな人か?」
です。

これははだいだい決まっていたりします。
人間の欲求を見にいくとよくわかります。

人間の欲求を理解しないと嫌われる

人間の欲求と言えば「マズローの5段階欲求説」が有名です。

【マズローの5段階欲求説】
第一段階:生存欲求(食欲、睡眠欲、性欲)
第二段階:安全欲求(安全で安心して暮らしたい)
第三段階:所属欲求(どこかに属していたい)
第四段階:承認欲求(認められたい)
第五段階:自己実現欲求(自分の夢を叶えたい)

これらは私にもありますし、皆さんにもあると思います。

これ、全て自分に対する欲求です。

すべてベースには「私が」があります。
・私が食欲を満たしたい
・私が安全に暮らしたい
・私が誰かと繋がりたい
・私が認められたい
というように。
当たり前と言えば当たり前かもしれませんが、
「全て自分に対する欲求である」
まずこの前提を抑える必要があります。

なぜなら、人は「自分」を認識してもらえないコミュニケーションをものすごく嫌がるからです

欲求のベースにはすべて「自分」があります。

なので会話の最中に、自分のことを全然気にしてもらっていないと、すごく嫌な気持ちになります。

例えば、こういう会話です。
今回もスタッフの平山さんにお手伝いいただきました。
私と平山さんで実演形式でやってみましょう。

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桐生:
私、ここ一年、大河ドラマにハマっていて、ちょうど今、和田合戦にきていて(※この動画を撮影している当時)、ここで北条義時と和田義盛が戦うんですよ!ずっと仕えていた和田が滅びて、これから承久の乱に入って後鳥羽上皇というラスボスが出てきて、そのあとに北条政子の名演説があって~
ー-------------------
まったく大河ドラマに興味がない平山さんに、この温度でしゃべり続けたら...
自分のこと気にしてもらっていない感じを受けて、一緒にいても楽しくないですよね。※実演の様子は動画にて(3:30頃~)

逆に、平山さんは電車が好きだと思うので、

桐生:「たしか、日本で一番短い新幹線ができたんですよね?佐賀か長崎の…」
平山:「そうなんです!よくご存じで」
桐生:「たしか3駅くらいしかないんですよね。あれ、博多までつながるんですか?」
平山:「まだ博多までつながる見通しが立っていないんです」
桐生:「そうなんですか」
平山:「はい、そのまま離れ小島みたいな感じで開通しまして」

この会話なら、大河ドラマの話より全然いいですよね。
電車好きな平山さんにとって、「自分を気にしてくれている」「自分をよく見られている」という印象になると思います。

自分のことを意識してもらえないと嫌われる

そこから言えるのは、
自分を意識してもららえないと嫌われる
ということです。

だから、一緒にいて楽しい人は相手のことをよく見ています

一見

相手のことをよく見るというのは、具体的には相手の反応、表情、声のトーンを察知することです。
会話をしていて、相手が「心地い状態にあるか?」「不快にあるか?」だいたいわかります。

例えば、相手が発した「お疲れさまでした」という言葉ひとつとっても、元気なお疲れさまもあれば、元気がなさそうなお疲れさまもあります。
もし元気がなさそうなら、「今日もありがとうね。何か大変なことがあった?」と一声かけることもできます。
相手のことを気にしているかどうか?
相手のことを見ているかどうか?

一緒にいて楽しい人は選球眼がするどいです。
ぜひ、動画でも「一緒にいて楽しい人」のポイントをつかんでまいりましょう!(^o^)/


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【プロフィール】
・株式会社モチベーション&コミュニケーション代表取締役:桐生 稔
・モチベーション&コミュニケーションスクール代表講師
・日本能力開発推進協会メンタル心理カウンセラー
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・日本声診断協会音声心理士

1978年生まれ、新潟県十日町市出身。もともと臆病な性格で、対人関係が非常に苦手。小さい頃は親戚の叔父さんと話せない程、極度の人見知りであがり症。体も弱く、アトピー性皮膚炎、扁桃腺炎症、副鼻腔等、先天性欠如等、多数の病気に悩まされる。
18歳の頃に新潟から東京に上京。東京で新卒入社した会社では営業成績がドベで入社3カ月で静岡県富士市に左遷させられることに。しかしそこから一念発起。コミュニケーションスキルをあげるべく心理学、大脳生理学を学び始め、1,200店舗中営業成績でNo1となる。その後、ボイストレーニングスクールに転職。話し方の基礎を徹底的にマスターし、8店舗だったボイストレーニングスクールを40店舗に拡大。一気に全国区の業界大手に引き上げる。そして2013年、強いビジネスマンをつくりたいという想いからモチベーション&コミュニケーションスクールを設立。現在では全国で伝わる話し方、あがり症改善、人前でのスピーチをトレーニングするビジネススクールを運営。全国40都道府県で年間2,000回のセミナーを開催し、受講者数は30,000人を越える。

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