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受動攻撃を撃退!いじわる、嫌味、嫌がらせ、無視、ため息をつく人への対応方法

今回のテーマは、
「受動攻撃!いじわる、嫌がらせをする人の心理編」
です。

深いテーマですね。

「受動攻撃」という言葉を聞いたことがありますか?
受動攻撃とは、受身的に攻撃してくる人のことをいいます。

例えば、
・「ハァ~…」とわかるようにため息してくる人
・自分にだけ言い方がキツイ人
・メッセージに対してわざと返信してこない人
・間違っていたのに謝罪しない人

こういう、積極的に攻撃してくるわけじゃないけど、受動的にネチネチ攻めてくる行為。
こういったものを受動攻撃といいます。

他にも、
・嫌味を言ってくる
・嫌がらせをしてくる
・無視する
・手抜きをする
こういうのも該当しますね。

皆さんの周りには、そういう人はいませんか?
いまはいなくても、もしかすると今後そういう人が現れるかもしれませんね。

今回は受動攻撃への対応方法をバッチリつかんでいただきます。
早速中身に入りましょう!

①スルー

過去の動画でもスルーするスキルについてもお伝えしました。
もしよろしければご確認ください。

簡単にいうと、これは文字通り、言っていることを「スルーするスキル」です。

やはり何だかんだ言ってこれが一番強い。
受動攻撃してくる人に対しては、軽く受け流すこと。

「◯◯さんって、のんびりしていますね」
チクリと言われたら、
「ですね」
と軽く受け流す。

「◯◯さんって、話すの苦手でしょ?」
と言われたら、大きなお世話だったとしても
「そうなんです。話すの苦手なんで」
と。正面から受けずにスルーします。

まさに糠に釘ですね。
攻撃してくる側からすると一番面白くないパターンです。


ただ、そうは言っても流せないケースもありますよね。
対応しなければならないときです。
そこで2つ目です。

②クエスチョン

これも文字通り、質問すること。
確認をするといってもいいですね。

例えば、わかっているのに仕事のメッセージを無視する人には、
「◯日と◯日にメッセージを送りましたが、まだ返信をもらっていないですよね?」
と。
ファクト(事実)とセットで普通に質問する。または確認する。

だだの質問です。
だからバトルになることは少ないでしょう。

「質問」と言っているのは、無駄なバトルを避けるためです。
「なんで返信しないんですか!」だと、「だって!」と、喧嘩になりそうです。

ただ質問する。
「◯日と◯日にメッセージを送りましたが、まだ返信をもらっていないですよね?」
が効いてきます。

自分のときだけ言い方がキツイ人にも、
「私にだけ、命令口調ですよね?」
と。ファクトとセットで質問です。

ファクト=事実なので、相手は答えざる負えません。
冷静に質問するのがポイントです。

③ケア

とはいっても、受講攻撃をされるようなことを、こちらがやってしまってることもあるかもしれません。
こちらが悪いケースです。

その場合は、相手をケアする必要がありますね。

・ため息をついている→「どうしましたか?」
・無視する→「私の言い方が悪かったですか?」
・手抜きをする→「私、仕事頼みすぎてませんか?」

など、サポートしていくやり方です。

受動攻撃の対策を3つお伝えしてきましたが、どれが絶対正解ということではなく、相手や、置かれている状況によって、3つを使い分けることです。

一番よくないのは、受動攻撃してくる人に、イチイチ反応してしまうこと。
カチンときたり、反射的に言い返したり、無駄に落ち込んだり、です。

反応しないためには、思考を使うのがよいです。
考える時間を設けること。

3つのうち、どの対応にするか?
冷静に判断していると、そこに隙間ができます。
考えているうちに、徐々に冷静になってきます。
動画でも詳しく解説しています。ぜひご確認ください(^-^)/


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【プロフィール】
・株式会社モチベーション&コミュニケーション代表取締役:桐生 稔
・モチベーション&コミュニケーションスクール代表講師
・日本能力開発推進協会メンタル心理カウンセラー
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・日本声診断協会音声心理士

1978年生まれ、新潟県十日町市出身。もともと臆病な性格で、対人関係が非常に苦手。小さい頃は親戚の叔父さんと話せない程、極度の人見知りであがり症。体も弱く、アトピー性皮膚炎、扁桃腺炎症、副鼻腔等、先天性欠如等、多数の病気に悩まされる。
18歳の頃に新潟から東京に上京。東京で新卒入社した会社では営業成績がドベで入社3カ月で静岡県富士市に左遷させられることに。しかしそこから一念発起。コミュニケーションスキルをあげるべく心理学、大脳生理学を学び始め、1,200店舗中営業成績でNo1となる。その後、ボイストレーニングスクールに転職。話し方の基礎を徹底的にマスターし、8店舗だったボイストレーニングスクールを40店舗に拡大。一気に全国区の業界大手に引き上げる。そして2013年、強いビジネスマンをつくりたいという想いからモチベーション&コミュニケーションスクールを設立。現在では全国で伝わる話し方、あがり症改善、人前でのスピーチをトレーニングするビジネススクールを運営。全国40都道府県で年間2,000回のセミナーを開催し、受講者数は30,000人を越える。

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