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【一流の雑談力】人に好かれる会話のテンポ!「雑談の一流、二流、三流」著者が届けする!

今回のテーマは「口下手でも楽しく話せる会話のテンポ」です。

おかげさまで、著書『雑談の一流、二流、三流』が13万部を突破いたしました!いつもありがとうございます!

ひろゆきさん写真

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今回は著書にある「会話のテンポ」についてご紹介いたします。

「口下手なんです...」「私、人見知りで...」「話すことがなくて苦労します...」という方に、きっとお役に立てる内容です(^-^)/

たくさん話す必要はゼロ

雑談のテンポって、とっても大事だと思っています。

自分の話をずっとダラダラされたら、カラオケでいえば「私、マイク離しませんっ!」

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みたいなもので、ちょっと嫌がられそうですよね。

テンポよく、聞かれたことにスパンと答えながら、相手にスポットライトをあてた質問で返す。

特段、自分の話がうまくなくても、相手にボールを渡して話してもらう。

こうして会話した方が、お互いの情報も交換できるし、その場は盛り上がります。

一流は15秒〜30秒くらいで相手に渡す

『雑談の一流、二流、三流』の108ページに「会話のテンポ」という項目があります。

「三流はベラベラ一人で話し、二流は数分で相手に渡し、一流はどのくらいで渡すか?」

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結論、一流は15秒〜30秒です。

聞かれたことに15~30秒くらいで答えながら、

「〇〇さんはどうですか?」「〇〇さんはどう思います?」

と、すかさずボールを相手に戻します。

報道番組やバラエティ番組もそうですが、名司会者って仕切りがうまいですよね。

「朝まで生テレビ」の田原総一朗さんは、話をスパッと切って、「はい、次!◯◯さんどう?」と、どんどんまわしていきます。

情報番組の司会をよくやっている東野幸治さんも、ものすごく仕切りがうまいです。やはりテンポを重要視しています。一人がずっとしゃべり続けることなく、話を切ったり、違う人に話を振ったり、これがだいたい30秒程度です。

CMは長くても30秒で構成されていますが、人間の集中力はそんなんです。30秒もしたら飽きてきます。だから色んな展開をつくって、盛り上げているんですね。

短いスパンでどんどん相手に渡す

受講生の方から、「私、口下手なんです…」という声をたくさんいただきますが、そんなに自分の話をする必要はないです。

前述通り、短いスパンで、相手にどんどんボールを渡して、会話の交通量を増やすほうが重要です。

※動画で実演してみました。

【まずは悪い例】

平山:趣味は何ですか?

桐生:私は汗をかくことが好きで、毎日ウォーキングをするんですが、40分くらい歩いてるとダラ~ッとが汗が出てきて、サウナもよく行くんですが、サウナはだいたい10分を3セットくらい入ると相当汗が出てくるんですよね。あ、そうそう、お風呂は10分くらい入ってですね(続く…)

と。これは話が長そうですよね(笑)

嫌われるパターンです。

【良い例】

平山:趣味は何ですか?

桐生:汗をかくのが好きで、ウォーキングとかお風呂とかサウナでよく汗をかきます。平山さんはアウトドアなイメージがありますね。

平山:そうですね。休みの日はだいたい電車に乗ってどこかにお出かけしています。

桐生:いいですねー。どこに出かけられるんですか?

という風に、スパッと答えて、相手に戻した方が、会話のテンポが出てくると思いませんか。

もうひとつ。

【悪い例】

平山:いつも何から情報を仕入れているんですか?

桐生:結構YouTubeが多いですね。いまって、家にテレビがない人も結構いると思うんですよね。私のうちにもテレビはありませんが、YouTubeは1日4時間くらいみていて(続く…)

これも長そうですね(笑)。

【良い例】

平山:いつも何から勉強しているんですか?

桐生:YouTubeが多いですね。平山さんは本からですか?

平山:そうですね。本が多いですね。あとネットです。

桐生:ネットはどんなサイト見てるんです?

と。無理して自分の話をダラダラ話す必要はないということのです。

会話のやりとりが多い方が、相手の情報もわかるし、血の通った温かい会話になります。

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内容よりも感情を覚えている

今回は、「口下手でも楽しく話せる会話のテンポ」をお伝えしました。

雑談みたいに他愛もない話って「何を話したか」は、ほとんど覚えていないと思います。学生時代、喫茶店でみんなとしゃべったことって、ろくでもない話だったと思います。内容までイチイチ覚えていません。

でも、楽しかった感情はずっと覚えています

「楽しかったな」「おもしろかった」「もっと話したい」

そういう感情は記憶に残るんです。

話す内容にこだわる必要はなく、その場の空気や流れ、テンポ、やりとりを通じて、お互い楽しい感情になることにフォーカスすると、会話がどんどん楽しくなります(^^)

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【プロフィール】
・株式会社モチベーション&コミュニケーション代表取締役:桐生 稔
・モチベーション&コミュニケーションスクール代表講師
・日本能力開発推進協会メンタル心理カウンセラー
・日本能力開発推進協会上級心理カウンセラー
・日本声診断協会音声心理士

1978年生まれ、新潟県十日町市出身。もともと臆病な性格で、対人関係が非常に苦手。小さい頃は親戚の叔父さんと話せない程、極度の人見知りであがり症。体も弱く、アトピー性皮膚炎、扁桃腺炎症、副鼻腔等、先天性欠如等、多数の病気に悩まされる。
18歳の頃に新潟から東京に上京。東京で新卒入社した会社では営業成績がドベで入社3カ月で静岡県富士市に左遷させられることに。しかしそこから一念発起。コミュニケーションスキルをあげるべく心理学、大脳生理学を学び始め、1,200店舗中営業成績でNo1となる。その後、ボイストレーニングスクールに転職。話し方の基礎を徹底的にマスターし、8店舗だったボイストレーニングスクールを40店舗に拡大。一気に全国区の業界大手に引き上げる。そして2013年、強いビジネスマンをつくりたいという想いからモチベーション&コミュニケーションスクールを設立。現在では全国で伝わる話し方、あがり症改善、人前でのスピーチをトレーニングするビジネススクールを運営。全国40都道府県で年間2,000回のセミナーを開催し、受講者数は30,000人を越える。

【モチベーション&コミュニケーションスクール会場】

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