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オンライン会議・ミーティングでコミュ力が高いと思われる話し方

Q:「オンラインで話すのは、直接話すより伝えるのが難しかったりします。特にWEB会議で発言するのが苦手です。何か意識した方がいいことはありますか?」

ご質問ありがとうございます!コレは最近のあるあるですね。

東京都が出しているテレワーク導入率は、2021年2月現在で64.8%だそうです。実に多くの方が、リモートでWEB会議やミーティングを行っていることが伺えます。

オンラインは便利な半面、「オンラインだとどのタイミングで話せばいいかがわからない」「途中で会話がかぶってしまう」「回線が止まって画面がフリーズする」など、色々なハプニングがありますね。

当スクールでは、WEB会議、オンライン会議での話し方専門のセミナーも実施しておりますので、今回はそれがお答えになるのではないかと思い、ご紹介いたします。

リモートで上手く話す基本事項が3つあります。

①短文で切る

オンラインは、長尺な会話が向いていません。

例えば、「〇〇がありまして、〇〇と思ったんですが~、〇〇という感じで~、〇〇してみたんですが~」と、ずっと続く会話。これは集中力が切れます。

オンラインはとにかく集中力が切れやすいです。対面の会話では、携帯をいじりながら人の話を聞く人はあまりいないと思いますが、オンラインだと携帯をいじっていてもわかりません。長い話が続くと、飽きてしまい、すぐに携帯をさわってしまう方もいます。

また、回線がプツプツ切れたり、一瞬でも画像が止まると、またそれで集中力が切れます。オンラインの会話では、短文で区切って、短く伝えるのがベストです。

短文で区切るとは、「〜です。」「〜ます。」と短く切ること。そして時々「◯◯さんどう思われますか?」と質問を投げること。

短い会話で、何回もやり取りが行われる密度が濃い会話の方がオンラインに向いています。

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②リアクション

リアクションとは、頷きや反応のことです。リアクションを入れると、リズムが出てきます。

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例えば、「よっ、待ってました!」と言われたら、歌舞伎役者も登場しやすいですよね。普段の会話で「よっ!待ってました!」と言いう必要はありませんが、そういったリアクションがあると相手は話しやすくなります。

且つ、リアクションを入れると、自分も発言しやすくなります。

「なるほど。へぇー、そうなんですか。そんなケースがあるんですね。そういえば私も・・・」と、自分の話を入れるタイミングがはかれるのです。

これ、バラエティ番組で、ひな壇芸人さんが「おいおい!」とか「何なんだそれ!」と言いながら、自分のトークを入れていくのに似ています。なんとなく伝わりますでしょうか?

いきなり発言しだすのは勇気がいります。なので、リアクションでジャブを打つと発言しやすくなります。

③目線

オンラインで会話をしていると、画面を見ますよね。実は画面を見ているときって、相手と目線が合っていないのです。

PCについているカメラを見ると、目線が合います。

画面に写る顔も、カメラも見なきゃいけないとなると、大変ですよね。

だから、相手の顔を見つつ、時々カメラに目線を合わせると、アイコンタクトを取っているように見えます。

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コミュニケーションにおいて、アイコンタクトは大事です。

対面で話しているとき、ずっと下を向かれていたらどうでしょう?「何だか変なこと言ってしまったかな?」って気になりますよね。

なので、オンラインでは、時々カメラも見る。そうすると、相手と目線が合って、お互い話しやすくなります。

「時々カメラ目線」を意識してみてください。

【本日のまとめ】

オンライン会議・ミーティングでコミュ力が高いと思われる話し方

①短文

②リアクション

③カ目線

ぜひ、どれかひとつでもいいので実施してみてはいかがでしょうか(^-^ ) 詳細は動画でも解説しております。

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【プロフィール】
・株式会社モチベーション&コミュニケーション代表取締役:桐生 稔
・モチベーション&コミュニケーションスクール代表講師
・日本能力開発推進協会メンタル心理カウンセラー
・日本能力開発推進協会上級心理カウンセラー
・日本声診断協会音声心理士

1978年生まれ、新潟県十日町市出身。もともと臆病な性格で、対人関係が非常に苦手。小さい頃は親戚の叔父さんと話せない程、極度の人見知りであがり症。体も弱く、アトピー性皮膚炎、扁桃腺炎症、副鼻腔等、先天性欠如等、多数の病気に悩まされる。
18歳の頃に新潟から東京に上京。東京で新卒入社した会社では営業成績がドベで入社3カ月で静岡県富士市に左遷させられることに。しかしそこから一念発起。コミュニケーションスキルをあげるべく心理学、大脳生理学を学び始め、1,200店舗中営業成績でNo1となる。その後、ボイストレーニングスクールに転職。話し方の基礎を徹底的にマスターし、8店舗だったボイストレーニングスクールを40店舗に拡大。一気に全国区の業界大手に引き上げる。そして2013年、強いビジネスマンをつくりたいという想いからモチベーション&コミュニケーションスクールを設立。現在では全国で伝わる話し方、あがり症改善、人前でのスピーチをトレーニングするビジネススクールを運営。全国40都道府県で年間2,000回のセミナーを開催し、受講者数は30,000人を越える。

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