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突然話を振られても慌てず話すコツ!伝わる話し方メソッド

「会議中に、突然話を振られて毎回しどろもどろになります。改善しようと色々試しているのですが、なかなかうまくコメントできません。こういえばよかったと、後悔することが多いです…」

今回もセミナーにお申し込みいただいた受講生からメッセージをいただきました。メッセージありがとうございます!

色々試していらっしゃるということで、大変素晴らしいことだと思います!

しどろもどろになる・・・とは?

今回は、「会議でしどろもどろになる」ということですが、しどろもどろとはどういう状態なのか。

調べてみると、要領を得ず乱れる様、というのがでてきます。

乱れないようにするにはどうすればよいか。これが今回のテーマです。

色々試してみても、うまくいかないということであれば、ゴールに至るまでのプロセスを変えていく必要がありそうです。

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今回は、「しどろもどろにならない→的確にコメントできるようになる」というゴールですが、毎回的確なコメントができるようになるのは、いきなりホームランが打てるようになるようなもので、少々難しいかもしれません。

こういうときは、的確にコメントできるようになるまでのプロセスが大切になってきます。

的確にコメントができるようになるまでのプロセス

①そのまま言葉にする

②確認する

③質問する

まずはこの3つのプロセスを踏むことを推奨します。

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解説します。

①そのまま言葉にする

例えば「今のところは大事な部分だと思うので、もう少し考えさせていただいてもよろしいでしょうか」「まだ考えが上手くまとまっていないので、少しお時間をいただいてもよろしいでしょうか」と言葉にすること。

思っていることを口に出す、気持ちを吐露するほうが、相手に状況が伝わります。相手からすると、何も言わずにあたふたされるより、何か言葉にしてもらったほうが会話が進めやすくなります。

②確認する

聞かれていることに対して「こういうことでよろしいでしょうか?」と確認することです。

例えば「『この手順で進めても問題ないか?』ということでよろしいでしょうか?」「『納期をいつまでにするか』ということにお答えすればよいでしょうか?」といった具合で、聞かれていることを明確にする行為です。

例えばですが、「日本人は幸せだと思いますか?」とバクっと聞かれても、なかなか答えようがありません。「『日本人は諸外国に比べて幸せだと思う人が多いか少ないか』ということにお答えすればよろしいですか?」と、聞かれていることを明確にすれば答えやすくなります。

③質問する

最後は質問する、です。

例えば、「『このシステムで何か追加した方がよい機能はあるか?』ということでよろしいでしょうか」と確認し、相手が「そうそう、そういうことです」と言ったとします。「パっと思いつかないのですが、例えばどんなことが考えられそうでしょうか?」と逆に質問してみることです。そうすれば、「例えばボタンはもっと小さい方がいいとか、機能を減らしたほうがいいとか、そういうこと」など答えてくれます。そうすれば、回答すべきことのイメージがわきます。

質問に対して質問で返すことで、答えるべきことの輪郭がハッキリして、回答しやすくなります。

突っ込まれて防戦一方になる前に

①そのまま言葉にする ②確認する ③質問する

どれかを実施できれば、突っ込まれて防戦一方になることなく、双方向のコミュニケーションとなり会話が展開しはじめます。

①乱れることがなくなる

②しどろもどろになって突っ込まれることが減る

「えーと・・・💦」と黙っていたら、「何かないの?」となってしまいかねません。言葉にして何か返すことで、突っ込まれる可能性は減ります。

是非、いきなり的確に話すということを目指すのではなく、プロセスを踏んでいっていただければと思います。

今回のまとめ

突然話を振られても慌てず話すコツ

①そのまま言葉にする

②確認する

③質問する

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【プロフィール】
・株式会社モチベーション&コミュニケーション代表取締役:桐生 稔
・モチベーション&コミュニケーションスクール代表講師
・日本能力開発推進協会メンタル心理カウンセラー
・日本能力開発推進協会上級心理カウンセラー
・日本声診断協会音声心理士

1978年生まれ、新潟県十日町市出身。もともと臆病な性格で、対人関係が非常に苦手。小さい頃は親戚の叔父さんと話せない程、極度の人見知りであがり症。体も弱く、アトピー性皮膚炎、扁桃腺炎症、副鼻腔等、先天性欠如等、多数の病気に悩まされる。
18歳の頃に新潟から東京に上京。東京で新卒入社した会社では営業成績がドベで入社3カ月で静岡県富士市に左遷させられることに。しかしそこから一念発起。コミュニケーションスキルをあげるべく心理学、大脳生理学を学び始め、1,200店舗中営業成績でNo1となる。その後、ボイストレーニングスクールに転職。話し方の基礎を徹底的にマスターし、8店舗だったボイストレーニングスクールを40店舗に拡大。一気に全国区の業界大手に引き上げる。そして2013年、強いビジネスマンをつくりたいという想いからモチベーション&コミュニケーションスクールを設立。現在では全国で伝わる話し方、あがり症改善、人前でのスピーチをトレーニングするビジネススクールを運営。全国40都道府県で年間2,000回のセミナーを開催し、受講者数は30,000人を越える。

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