「言葉」


私は言葉はとても大事だと思っている。

私自身は、人生で言葉を有効活用できていないと思っている。思っていることを伝えること、自分の話をすること、とても苦手である。上手く言葉をつかえないとき、悔し思いをすることもよくある。


先日、私は初めてvoicyというアプリを試してみたのだが、voicy内で今大人気であるビジネス発信者の元お笑い芸人の西野さんや講演家の鴨頭さんが「言葉」についてとても感心する話をしていた。

西野さんは、「自分が話をするときは、相手の時間を奪っているので、無駄なく簡潔に相手に話すべきである。」と話していた。相手の話を奪っているという言葉は納得と同時に焦りも生じた。また、「トークは才能ではなく努力量に比例する」とも言っていた。西野さんは、相手の時間を無駄にさせないために、毎朝、神社の前でプレゼンやトークの練習をしているらしい。その努力に感心をする。今では日本最大のオンラインサロンをつくる大物は努力量も桁違いであると実感した。


さらに、講演家の鴨頭さんは、「言葉は、思考の深さである」「言葉で思考を考えている」と話していた。鴨頭さんの会社の社員Aさんは、何か話を聞いたとき、感想はいつも「勉強になります」だった。しかし、ある日「○○さんは○○と話を聞いていると、僕は意味は分かるが、なかなか行動に移せていなかったです」と言ったらしい。それで鴨頭さんは、その言葉をきいて成長を感じたのだ。

「言葉」をあまりにも短く短文でいつも済ませてしまうと曖昧で済む。言葉が曖昧になるとあいまいな思考で日常生活を送ってしまったり、仕事をしてしまったりして、思考が浅くなる。言葉っていうのは、それぐらい思考そのものである。と話していた。これは完全に私のことである。私のことを言語化して上手く核心を突かれたような気がする。


こうこのお二方の話を聞いてみて、私はまだまだ未熟であるということを改めて実感した。しかし、このようにnoteを書いていると、文字にしていかなければならないため、鍛えられるのではないかと思うので、noteを毎日続けていきたい。さらに、日常会話でも短文で終わらせてしまうのをこれから意識してやめていこうと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?