ありがとう2021

たまには文章書くのに頭使わないとダメですよって事で。


全く先の見通せなかった昨年に比べて幾分マシになった感じもする2021年ですが、まだまだ不確定要素の多い状況が続きそうな大晦日となりました。

ポイントを抑えれば大丈夫だよなと思って、今年は春頃から出掛ける事も多くなり楽しい1年になりました。

て事で今年撮った写真でも振り返ろうかなと思います。

海津大崎で咲いてたシャガ
ふわふわの写真にチャレンジ
桜はほとんど散ってました
落ちてる花びら撮るしかない悲しさ

奥琵琶湖の有名な桜の名所である海津大崎に行ったんですが、ほぼ散ってましたね。
開花状況を調べてるとギリギリチョップで大丈夫かなと思ってたんですが残念無念。
大きな湖の近くで風が強いので満開になってから散るまでが早いのかなぁと勝手に想像しました。
でも奥琵琶湖はとても静かで気に入ったので来年再挑戦するつもりです。

五重塔とシャクナゲ
シャクナゲに囲まれる仏像
石垣の上にオオルリが!!
そんな時に限って望遠レンズ持ってない悲しさ

海津大崎の散ってた桜から一転、満開ど真ん中の室生寺のシャクナゲです。
2年前にも訪れましたが、今年は晴天な上に開花状況もベストタイミングで最高でした。
シャクナゲ撮るつもりだから標準ズームしか持ってない時に限って現れるオオルリ。人生そんなもんですな。

めちゃくちゃ鳴くミソサザイ
マイプレイスにて
目の前でポーズとり続けてくれたアカハラ
上高地にて
キバシリは動くの速いので中々難しい
上高地にて
やっと見れたヤマセミ
マイプレイスにて

春に撮れた野鳥の写真を何枚か。
めちゃくちゃ鳴くミソサザイかわいいですねぇ。
春は繁殖があるので野生動物は必死なんですよね。
人間はかわいいって感じちゃうけど、向こうは必死です。
距離をとって撮らなきゃなと改めて感じました。
ゴールデンウィークに行った上高地は野鳥のパラダイスでした。
20種ぐらいは見れたと思います。
来年は泊まりで行ってコマドリ撮りたいもんです。
結構近場でヤマセミ見れたのも嬉しかったですね。

鈴鹿エスタイにて
鈴鹿エスタイにて
鈴鹿エスタイにて

1年半ぶりに鈴鹿サーキットにも行けました。
久しぶりに行くと流し撮りもやっぱり面白いなと再確認。
来年もたまには行こう。そうしよう。

蝶ヶ岳山頂にて
槍穂高連峰と蝶ヶ岳ヒュッテ
雷鳥がケンカ?してました

本年のメインイベント。蝶ヶ岳登山。
長々と書いてきましたけど、今日はこれが書きたかっただけなのかも知れません。

全ての始まりはF1日本グランプリ中止の決定でした。
ワタシ的には80%ぐらいで開催できるやろなと思ってたんですよね。
数万人の外国人を入国させるオリンピックが開催出来るのに1500人の関係者の入国だけで済む日本グランプリが開催出来ない理由がないと思ってたんですけど、これ何か間違ってます?

決定直後の落ち込みは結構酷かったんですけど、何かこうフツフツと腹の底から湧いてくるんです。コケてもタダで起きるもんかと、人生七転八倒だと、ピンチは最大のチャンスだと、山が俺を呼んでいると。

登山が気になり始めてからずっと憧れていた蝶ヶ岳登山のタイミングがついに来たのです。
当て付けのように日本グランプリがあったハズの週末に日程を組みました。
仕事終わってから1時間ぐらい寝たか寝てないかぐらいで出発。5時間半車を走らせて、登山口に停めてから朝まで寝るつもりでしたがほとんど寝れずに5時半に登山開始。
結構キツかった。
でも最高のお天気の下、自然の中で汗をかく気持ち良さ。
ほんのちょっとづつだけど見える景色の高度が増して行く満足感。
コンビニのおにぎりが史上最強に美味く感じる空腹感。
何年振りかで再会した友人の相変わらず感。
森林限界を超えて展望が開けて来た時の開放感。
槍ヶ岳の先っぽが見えた時の達成感。

最高やん。

最初はネガティブな気持ちがスタートだったかもしれない。
でもそれが転じてこんな風になる事もあるんやなって言う人生の学びですよね。
素晴らしい景色に導いてくれた友人には改めて感謝です。

苦しい過程があって、何かの助けがあって、良くなったり悪くなったりしながら進むしかない。そして生きるしかない。
そうしたら最後にとんでもない奇跡が待っていた。

ホンダエフワンの戦いと自分の登山の経験を重ねながら満足感に浸る大晦日です。

来年はどうなりますかね。
今年は最高すぎてこれ以上はないやろなあと思ってますが、やっぱ今年の学びはこれしかないです。

「人生何が起こるかわからないから素晴らしい」

ではでは。

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