さや香とよしもと漫才劇場


2023年3月31日
さや香 よしもと漫才劇場卒業

卒業公演はオンライン配信で拝見しましたが、
"THE集大成"の単独ライブだったと思う。

感動的なコーナーやスピーチがあるわけでもない
あっさりとしたお別れがさや香らしい。

邪推して申し訳ないけど、「これからも戻ってくるからそんなに変わらないよ」っていう気持ちの表れなのかなと思った。

振り返ってみると、道頓堀ZAZAで新山のポケット、塩タン、単独ライブへの道を見られたこと。『M-1グランプリ2023』への過程を応援できたこと。夏フェスや上方漫才協会大賞で石井ダンサーズを生で見ることができたこと…。

ここでは挙げきれないほど、
本当に贅沢で貴重な経験をさせてもらった。

「来年は東京に行ってしまうんだろうな」
「こんな機会はもうないんだろうな」と思って
一回一回の観劇を大事に見てたつもりだけど、やっぱり寂しい。

変わらず大阪にも来てくれるし、劇場で見られる機会も沢山ある。

でも、関西ローカルでのレギュラー出演が見られなくなったり、ユニットライブが無くなったり、マンゲキにさや香のポスターが貼られなくなったり…。

これからもどこか寂しい気持ちは消えないと思う。


でも、東京のライブに出演するだけではなく拠点を移すからこそ、新しく得られるものも沢山あるんだろうな…というのも素人ながら感じている。

さや香は未知の世界に挑戦し続けるのが似合ってる。

だからこそ、「東京行って成功したな」って言われても「あんまりやったな」って世間の人に言われても、さや香はかっこいい。それは間違いない。

あと最後に言っておきたいのが、新山さんはインタビューで「面白い奴が沢山おるから、俺がやらなくていいやんって思っちゃう」と話されていたことがあったけど、私はさや香がいたからお笑いを好きになったし、劇場に通うようになりました。

本当にありがとう。

上京してもっと沢山の人に愛され、
楽しいことが溢れた世界が待っていますように!

これからも引き続き、よろしくお願いします。


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