情報リテラシー論 定期レポート11

苦戦する紙媒体と電子書籍

四年間、紙で週刊少年チャンピオンを買い続けてるしげです。そろそろ棚が壊れるような気がしています。

デジタル媒体でのコンテンツ提供が広がっておりますが、漫画も雑誌も小説もつい紙でほしくなります。

これはなぜでしょう? ちょっと考えてみました

質量って大事なんだよな!!!

こんな感覚ありませんかね。私は強いです。
質量を得たいという感覚です。手に持った時の重さとか、手触りとか、匂いとか、そういうのです。

映画館で観る映像とテレビで見る映像の受け取り方の違いに近しいものを感じますね。感覚器官によって同じ映像や画像でも受け取り方が違うのだという感覚は直感的なモノでしたが、講義を通して確信に変わったことでより自身を持って映画館や紙媒体に課金できます。

とはいえ、デジタル媒体によるコンテンツ提供の普及は非常に合理的な流れではないかと思います。
誰もがスマートフォンを持つようになった今の時代、そのスマートフォンでなんでもみられるならそれはとても便利ですし、なにより場所を取らないというのがあるのでしょう(週刊少年チャンピオンに部屋を圧迫されている大学生)

時間が経つにつれて世に溢れる映像、書籍が増えていくことを考えると、電子と言う質量を伴わない形態でも気軽に創作物を生活のなかに取り入れることが出来る流れは良い事なのかもしれません。

書籍系とは変わりますが、特にそれを感じるのは音楽ですね。

昔はCDの売り上げが優先の為、サブスクや動画投稿サイトでの楽曲の公開は積極的でなかったような記憶があります。
しかし最近では新曲のサブスク解禁や動画投稿サイトでの公開が活発ですね。

恐らくサイト等での公開による広告収入や広報活動による効果の方が大きい時代になったのだと思います。CDを買う人口とインターネットで音楽を聴く人口が大きく逆転したことによるのでしょう。

私は電子も質量を伴う物質も大好きなので、どちらも共存してほしいと思いますが、それも私たち消費者がどうコンテンツと向き合っていくかにもよりそうですね。

でもやっぱり週刊誌はあのザリザリの印刷で読みたい!!!!

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この投稿は長岡造形大学・情報リテラシー論の定期レポートです。
講師は横田秀珠先生 (https://yokotashurin.com/)
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