情報リテラシー論 定期レポート12

アナウンサーさんの声フォントがほんとうにニュース原稿を読んでいるような聞き心地でビックリしましたしげです。

最近はボイスチェンジャーを使って本来の声とは全く別の声でゲーム配信をしてる方もチラチラいらっしゃいますよね。
声って唯一無二だと思ってた節があるのですが、案外そうでない時代になりつつあるのかもしれません。

ラジオって確かにラジオ体操くらいでしか聞いたことないかも……

話はガラッと変わりますが、講義の中で出た話題で確かに、と思ったことです。
でも私にはラジオの概念がインストールされています……なぜだろう……

"ラジオ"という概念が"声だけの情報"と結びついている可能性がある

のではないでしょうか。
私が課題をやっている時や家事をやっていときに聞いているYouTubeやニコニコ動画の動画タイトルは「○○ラジオ」となっているものが多いような気がします。

動画として公開されてはいますが、映像が動くことはなく、音声だけが再生されていくものが多いです(時々タイトルに合わせて画像がかわることもありますが)。

元々のラジオのように決まった電波に乗って情報が届くものとは違いますが、動画だけでなく配信でも「画像や映像は変わらないが、音声だけでやりとりが公開される」ことがラジオと表現されていることもあります。

ラジオがラジオとして聞かれることは確かに減ったのかもしれませんが、音声のみの情報の提供の需要が無くなった訳では無いと思っています。

実際私がラジオと表現されている動画や配信を聞いていますし、様々な面でコストパフォーマンスが求められがちな現代では、何かをしながら別の何かをする、というのも珍しくありません。

家事をしながら聞き流せる、絵を描きながら聞き流せる、というのはラジオ特有の強みであります。
別の作業をしながら聞き流すことが出来るラジオという概念は、恐らくですがこれからも私たちの生活の中にあり続けるのではないでしょうか。

形がいくらか変わりますが、音声情報の需要は変わらずあり続けていると思います。


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この投稿は長岡造形大学・情報リテラシー論の定期レポートです。
講師は横田秀珠先生 (https://yokotashurin.com/)
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