息抜き

忙しない足音だらけの街

その無数の音の中の一つは

私の足から出ている音

私もこの街の1部なのだ

忙しない世界の一員にいつの間にかなっていて

止まり方をついつい忘れてしまいそうになる

私の悪い所である

夢中になるあまり止まるところを見失う

休み方をついついどこかへ置き去りにしてしまう

周りに流され

自分の時間というものを他人に預けてしまう

人に限らず色んな物事に私の人生の舵を握られる

私が進路を決めないといけないのに

忙しさせわしなさで

いつの間にか忘れる自分らしさ

時々恐ろしいな

自分を見失うことが日常になってることがさ

見失ったことに気づいて何故か傷ついて

私は私を嫌いになったり

周りの全てが嫌になったり

そんなことの繰り返し

どうして失ってからしか気づけないのかな

そんな不器用な私を恨むよ

息抜きって大切だ

何も考えない時間をもっと取った方がいいな

考えすぎて自分のことが後回しになるなら

一日の中のどこかで何も考えない時間を

とる方がいいのだろう

日中たくさん色んなことを考えたぶん

少しの休憩

私に限らずみんな必要だ


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