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思えば母ちゃんは、少女だった。 〜いつのまにか自分が親になって置き去りにされた少女


当時のあたいは小学生で、母ちゃんと姉ちゃんの母子家庭三人暮らし。
姉ちゃんは家にお金を入れる為に働きづめで、個人の飲食店で手渡しの給与が貰えるところをかけもちしてた。母ちゃんはパートに少し出ては辞めての繰り返しだった。だから生活は裕福では無かった。ていうかまぁまぁ困窮していた。

というのも母ちゃんはお金遣いが荒かった。生活保護費を貰ってた時期もそれをゲーム(ドリームキャストとかプレステ1)やゲーセンに使っていたし、パート代のお金も自分の化粧品や洋服(リサイクルショップのパチモンのブランド品)に使い込んでいた。

裕福な家に生まれ、お手伝いさんも昔は家にいたんだと豪語する母ちゃん。何不自由なく育ってきたとよく話してた。
そのせいか料理は得意ではなく、決まったメニューのお菓子作りしかできなかった。

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⑥あたいがゲイ風俗に入店し、古株として店に居続けた頃の話。それと過去の母ちゃんや、自分の話。未公開コラム二つ収録。どこからでも自由にいきな…

今ならあたいの投げキッス付きよ👄