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その日は休日。ゲイ風俗には出勤せず、大学も講義が無かったので、あたいは街まで出てショッピ…
「もちぎくんって、時間停止とか……できる?」 「いやそんないきなり《ちょっと今日残業でき…
あたいが通う大学に、学外でLGBTsのことを勉強しているアライ(LGBTsの方に寄り添う支援者の総…
「もちぎー、俺、今日付けで辞めるわー」 「え? いきなりね……」 ある日、ゲイ風俗へ出勤…
その日、あたいは一時間後に入った指名予約に向けて、ゲイ風俗の控え室にある大きな姿見鏡の前…
あたいが、もう10年来の付き合いをしている仲良しの後輩ホモ(同い年。入店があたいの方が先)…
ゲイ風俗に入店してから6年近く、あたいの事をリピート(繰り返して指名し続けてくれること)をしてくれているお客様がいた。 その人との付き合いが2年目の頃。あたいの大学のカリキュラムスケジュールに合わせて、彼はよく融通して会いに来てくれていた。 ある日、指名中に一緒にゲイバーに飲みに行く機会があったので、お酒も進んでいたこともあって、あたいは胸襟を開いて《どうしてあたいを、そうも気に入ってくれてるのか》問い質したの。