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ニンジャのゲームを作る - ⑤進捗報告

ドーモ、お久しぶりです。わたしは餅辺です。今回は制作中のニンジャのゲームについて進捗報告の記事となっています。

はじめに

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Q.アレッ次回の記事はアイテムとかの実装について話すんじゃなかったの?
A.あまりに制作が遅いので方針が変更されました。

申し訳ないのですが、現在Twitter上で告知した通り、この一連のシリーズ記事は一旦おやすみして制作に取り掛かっています。(合間にちょくちょく小説とかコラムも書いてましたが……)

制作自体はゆっくりとですが着実に進んでおりますのでごあんしんください。


現在の進捗

Q.作ってる作ってる言ってるけど結局どれだけ出来てるの?
A.1/3くらいです。

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現状はゲームに必要なシステム面の制作を主に行っています。今の時点でひとまず形になっているのは……

・ダンジョンマップの生成
・敵の生成、配置、戦闘
・アイテム類の管理(アイテムウィンドウ)
・アイテムを投げる・置く・カタナを装備する・スシを食べる
・レベルや満腹度、ステータス類の管理

などの基本的なもの。まだ作れていないものとしては……

・ダンジョンマップの複雑化(現在はほとんど一本道の単純構造です)
・オリガミシステムの作成
・エンハンスメント・ジツの作成
・アイテムの種類の増加
・敵の種類の増加
・それに伴うモデルの作成、モーションの設定
・バランス取り

などの複雑なものが挙げられます。特に敵のモデルは当然個別に作成する必要があり(バンディット=サンのトイめいて再利用するなら別ですが)、さらに最後のバランス取りはチョー時間が掛かることが予想されますので、まだまだ作業時間は伸びそうです。

とはいえ途中(夏〜秋?)で体験版(15F程度まで降りられる予定)は公開しておきたいところ。


ゲームシステム

Q.制作記事が半端なところで止まっちゃったから、ローグライクということ以外システムが全然わからないよ!
A.こんな風にする予定です

(要点)
・基本的なシステムは一般的なローグライクと同じ
・戦闘周りや前述のエンハンス、オリガミなどで差別化を図る
・装備品はカタナ+装飾品を予定

基本的なシステムはターン制行動のローグライクそのものです。ただし当作品では敵との戦闘が重点され、しっかりレベルを上げて進んでいくことが肝要となります。

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戦闘をメインに据える都合上、体力の自然回復は早く、特にアイテムを使わずともすぐに全快します。ただし回復時に満腹度を追加で消耗するため、ゴリ押しすればジリー・プアー(徐々に不利)に陥ってしまうようなバランスを取るつもりです。

戦闘を補助するシステムとしては、装備品とそれに対するエンハンス・ジツ、遠距離攻撃のオリガミを予定しています。

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装備品はカタナ2本に加え、何か装飾品を予定しています。カタナは「一刀流」「二刀流(攻)」「二刀流(防)」の3つの形態を使い分けることになります。

一刀流は攻防両面にカタナの能力値の恩恵を受けられるものの、カタナに付加できる特殊能力の数が少なくなり、補正値も少し減ってしまいます。ただし強化するのは一本で済むため、手間と消費が少なくなります。

二刀流はさらに攻撃・防御の2種類に分かれています。

攻撃型はカタナ2本分の攻撃補正を受けられますが、防御面の増加は一切なく、回避率が一律で少し上がる程度。反撃で爆発四散させられないようにレベルや体力を保てなければ非常にリスクがある上、いざ敵に囲まれると非常に危険になってしまいます。

防御型はカタナ一本一本の攻撃・防御の補正や特殊能力の恩恵をフルに受けることができる、バランスの取れた形態です。ただし強化する手間は単純に2倍になり、上手に鍛えなければなりません。

装飾品については現時点ではどういう形にするかは未定ですが、状態異常の無効化や単純なステータス強化などを行えるようにする予定です。

エンハンスは満腹度やアイテムを消費しカタナを強化するシステムです。消費の重い永続的な強化と、軽い一時的な強化を行えるようにする予定です。

オリガミはワ・シと満腹度を消費し、遠距離からダメージやデバフ(弱体効果)を掛けるシステムの予定です。矢と杖が合体したようなイメージ。具体的なデバフの内容は未定ですが、強力な効果ほどレアなワ・シが必要となったりする予定です。

……予定ばっかりですが、現段階でガチガチに縛るとバランス調整や路線変更がしづらくなるので、大まかな方針だけを先んじて決めています。


未来へ

Q.今後の予定は?
A.まずは体験版の公開を目処に進めていこうと思います。

前述のとおり、15F程度まで遊べる体験版を当面の目標としており、その後は30F、50F、99Fと深めていこうかと考えています。さらにその後は……今のところは未定ですが、操作キャラクターを追加などができれば楽しいかとは考えています。

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制作予定や進捗については以上です。相変わらずのスローペースですが、虚無の暗黒に飲まれないよう、ゆっくり着実に進めていきたいと思っています。ニンジャを一人一人殺せば最終的に全員殺せるのと同じように、ゲームも一つ一つ作っていけば最終的に完成させられるのですから。

というわけで、よろしければ完成までもうしばらくの間お付き合いください。

(おしまい)

それは誇りとなり、乾いた大地に穴を穿ち、泉に創作エネルギーとかが湧く……そんな言い伝えがあります。