考える前に動く
何か叶えたいことがあって、考え始めるとする。
頭の中でシュミレーションして、やっぱり大変そう、上手くいかない、無駄だって思ってやめてしまう。
または、本気で考えだすと億劫で怖くて無理だ、心地よくないって思って、考えることを放棄して動けないでいる。
どちらも傷からきている大きな勘違いなのです。
ヒーリングやボディワーク、カウンセリングで傷に気が付いて癒せたとします。
それだけでもだいぶ楽になるのですが、新しい思考パターン、行動パターン、感情を作っていくのはまた別の話で、以前のパターンをやめて行動を実際に起こしていくのには時として勇気がいる作業です。
ともすれば、そこでまた以前のパターンを選んでしまうことが多々あります。
継続セッションはそこを一緒に伴走しながら変化を定着させるお手伝いをしていけるのでオススメしています。(またはセッションを継続的に受けていただくことでもいいです)
最近チャネリングを強化している、と書きましたが、受け取ったものをそのまま行動に移すようにしています。
しかも考えを挟まずにすぐに。
例えば、税務署から記帳説明会のご案内が届いた時、自分には必要な情報だ、と感じたのですぐに電話して予約を取りました。
レヴェルの低い話で申し訳ないのですが、以前の私なら、お金関係のお話が来たら横目でチラッと案内を見て連絡を取らなくては、と思いながらそのまま取らず、後で困ったりしていました。
お金に対して有無をいわない恐怖と不安の感情があったからです。
そして後で困って、やっぱりお金は怖い、とまた深く確信するという悪循環を繰り返していました。
これも傷からくるトラウマの一つで、自分の身を守るための行動がわからなかったり、動けず、(思考も身体もフリーズする)逆に状況を悪くするような行動をわざわざ取るように仕向けたりすることがあります。
その昔、私は父から「どうしてわざわざ破滅に向かっていくんだ?」という言葉を投げかけられたことがありますが、やっている本人は気づいていなかったりします。
(これを読んでいてピンと来る方も多いと思う)
自分を愛して大切にする、とは奥が深いものだな、と感じます。
人は時として幸せを選ぶよりも悲劇を選ぶことで自分を認めて欲しかったり、注目されたかったり、生きている実感を得たかったりすることがあります。幸せになることはとてもシンプルなんですよ、本来。
話が逸れましたが、今までの行動パターンを崩していくことは、考えずにまず行動することも時として有効ですよ、というお話でした。
幸せに繋がる、と確信したものを選んで行動していきましょう。
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