マインドフルネス 〜ながら、の落とし穴〜



最近よく聞くキーワード、“マインドフルネス”
実際に何なのか?何に良いのか?なぜ必要なのか?と思う方も多いかと思います。


マインドフルネスとは、
今ここに意識を向ける、心を穏やかにすること、集中すること、今に生きること・・・など様々な訳がありますが、


私が簡単に意訳すると、
“ 自分の人生を最大化して生きること ”だと思っています。


意識が色んなことに散漫になると、目の前のことに集中することができず、
非効率的な時間が経過していき、やるべきことが達成できなかったりします。


マルチタスクが当たり前な現代では、
一度にたくさんのことを同時に行うことが良しとされてきました。
例えば、運動しながら音楽を聴く、ご飯を食べながらテレビを見る、
それだけでなく、大切な仕事中にも "〜ながら" が適応されます。


仕事をしながら、ご飯、おやつ、スマホ、テレビ、音楽…
もしくは、デスクトップにいくつも画面を出しながら、
あっちこっちとタスクが完結しないままに行き来をする、
さらにスマホの着信も相まって、そのついでにSNSへと派生する…
あれ?何をしようとしていたっけ?

などなど、これを一例として、
マインドフル( 意識がひとつのことに集中できている状態 ) でない
状態は、様々な神経の混乱と、薄っぺらい時間がただ過ぎていく、
充実や効率性とは無縁の生活が続きます。


逆に、マインドフルな状態で過ごすことができると、
どんな生活になるのでしょうか?

まずは、イチニチのやるべきことがクリアになり、
その中でも優先順位や手がける順序が明確になっていて、
様々な雑念や誘惑に負けることなく、今目の前のタスクに集中して取り組めるので、
ひとつひとつを丁寧に自分の最大のチカラを注ぐことができ、
質と精度の高いものを完結させていくことができます。

あれやこれやと意識をいったりきたりさせている移行時間、
いわゆる "ぼぅーっとしている、何もできていない時間" がないので
時間を濃縮に過ごすことができ、その時間の積み重ねで、
休養の時間、睡眠時間、プライベートの時間をしっかり確保できます。

これが、まさに、人生を成功させるサイクルです。
これらの時間を確保できた時に、生まれるものは何でしょう?
心の余裕、生活のクオリティ、満足度、幸福感 等でしょうか。
兎にも角にも、人生の中に余裕と幸福感が生まれるのです。
それも、すべきことを的確にこなし、達成感や貢献感に包まれながら。


私は、このマインドフルネスに対してもう一つお話ししたい理論があります。

それは、食事を五感を使って味わうことは、日常生活でまず取り組める
最高のマインドフルネスではないかと思うのです。


これは、意識が変わるだけでなく、心身が明確に変わっていく
とても分かりやすい体感が得られる方法だと思っています。
なぜならば、食事を集中して味わって食べることとそうでないことで、
その食の栄養の消化・吸収・排泄の割合が著しく変わり、
カラダという組織の形成や排便などの作用だけでなく、
食べることから生まれる "エネルギーの産生効率 " が変わるからです。

食べることへ五感を集中させて味わうことで、
頭の働きや睡眠の質、運動時の代謝、いわゆる全ての仕事の効率が勝手に高まるという仕組みです。


試しに飲食時、意識的に、五感を集中させようとしてみてください。
意外と、 " 食べるときって何をすればいいのだっけ?" 
っと手持ち無沙汰になったり、ソワソワしてきたりします。
食べるときに何をする? ー食べることに集中するのです。笑
わたしはこのように、仕事を始めとし、食事に対しても、
プライベート時間に対しても、マインドフルな自分が充実感や幸福度を高め続けてくれています。それも、無限の可能性を感じています。


さて、この度は、そんなマインドフルネスをお伝えし、
実際に体験していただく機会を用意させていただきました。
是非皆様にも、この素晴らしいマインドフル状態の心身を味わっていただき、
日々の生活のクオリティを高めていただきたいと思っています。


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