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温故知新が教えてくれること

私達人間を含め、この世にあるものは全てが、常に、変動しています。

"変わってしまった!" と嘆くのは人間のエゴ。
よく考えてみれば私達は、今までずっと、変化の中で生きてきたのです。

一年には四季があり、
人間にも個性がある、
人生は山あり谷ありがあって、
想像もできないような未来がやってくる。

私たちは、その自然な変化を受け入れ、どうしたら自分たちがその変化に対応できるのか・・・変化と共に生き延びることができるのかを考え、順応してきたのです。

”物事は、常に変動している。
ーそれが自然の本来のあるべき状態なのです。

しかし現代の私たちは、変化しないもの、違いのないもの、同一のものを求め、それに慣れ、順応の仕方を見失ってしまっているように感じます。

順応するためには、変化に順応するための自然の法則を理解し、
その上、今どのような変化が起こっているのかということに関して感じる力を持っている必要があるのです。

現在身の回りに起こる変化を受け入れられず、
いつまでも過去に自らの存在を置いていると、
”未来につながる今この時”と共存することができず、
変わりゆく変化に取り残されてしまうのです。

今、私たちが直面している人生最大の ”変化”
しかしそれは、今まで通り、常に変動している自然界の流れの中の一部。
でしかないのです。

私たちが、今、
変化を感じ、受けいれる力、そして変化に順応するための自然の法則・・・
これを忘れてしまっているとしたら、生き残っていくために必要なことは、
今まで変化に順応し、変化と共存してきた過去の先人の知恵を学ぶ必要があるのではないかと思います。

温故知新
ー昔の事をたずね求め(=温)て、そこから新しい知識・見解を導くこと

まさに、私たちが誰一人予測できない未来へ進もうとしている今この時、
落ち着いて現在の状況を観察し、どこにその答えが、その策があるのか考えた時、
”過去”という、”今”の本質的な事実こそが、何よりの頼りになるのではないのでしょうか。


ー例えば、、、の話をしましょう。
私たち人間は、今地上で生活をしていますが、突然大地が水に沈んでしまって、
いきなり水面下で生活しなければいけないことになったとしましょう。

そうした時に、”人間である”という事実、物質は変わらないものの、
その環境に順応して、共存する為には、”生き方”を変えねばなりません。

今まで生きるために、鼻から酸素を取り込んでいましたが、
地上で生息していた時と同じように鼻から息をしてしまってはすぐに死んでしまいます。

そうした時に、私たちが頼りにするのは、
ずっと水中で生息してきた魚などの水中の先人に知恵を借りて”生き方”を学ぶはずのなのです。

もはや、生きるためには、動くことが必要なのか?!と、
海藻や、もっと言えば石に生き方を学び、そのように順応するのかもしれません。


何が言いたいかと申し上げますと、今、私たちがすべきこと。
それは、全く新しい世界に自ら飛び込み、息の仕方から学ぶこと。
なのではないでしょうか?


環境は大きく変わってしまい、地上は水面下に沈んでしまったのです。
また地上に出ることができる日が来ればいいのですが、いつその日がやってくるか、もしくはずっと沈んだままなのかもしれません。

ーそれが自然の法則 ”物事は常に変化する”ということなのですから。
そしてそのすべての出来事に意味があるのです。

(もはや地上に戻れたとしても、水陸両方で生活できるような、最強な生き方ができるかもしれませんし。)


私たちは、今、まだ肺に酸素が残っている今この時に、次の一息の仕方を考えなければなりません。変わってしまった環境から現実逃避せず、受け入れ、今の環境とどうすれば共存できるか・・・それを、過去の先人の知恵から導き出すのです。

大きく環境が変わった時、我々が生き残っていく為には、今までの生き方に執着せず、息の仕方から考え直す。今ここ前に居た世界での常識やルールでは通用しないのですから。

これからも常に変化していく訳ですから、根本的なその自然との順応の仕方、自然の法則を理解し、感じる力、順応する知恵を理解しておくことが必要となります。

私はこの法則、そして常に変動する環境と順応して共存するための生き方を、Ayurvedaという世界最古の生き方の知恵から得ています。


上記のように、今の時代の変化を感じ、本質に立ち返ることに必要性を感じている人々が増えてきていることを感じており、私自身、多くの相談やご依頼をいただいておりますが、今私ができることは、この生き方の知恵 をなるべく多くの皆様にお伝えすることだと思っています。

その中の一つとして、今この環境でできること・・・をよく考えた上で
オンラインにて受講いただける講座を、①リアルタイム受講 ②アーカイブ受講
の2パターンにて提供しております。


この法則の根底にある、Ayurvedaの本質的な土台を知ることができる
Ayurveda Basicの講座は、アーユルヴェーダのことを全く知らない、これから学んでみたい、知っているけど本質がよく理解できていない。という初心者の方におすすめの講座です。アーカイブにも残していますが、沢山のライブ受講のオファーを頂いたため、今週末4月18日10:00-12:00にて、会を設けました。

もしもご興味いただいていても今まで踏み込めていなかった方々は、
是非この機会に参加してみてくださいね。まずは一歩、ファーストステップから始まります。後から観れるアーカイブ受講の選択肢もあります

 ▶︎AYURVEDA BASIC
 https://www.mother-japan.com/events/ayurveda-basic-6


また、先週末に急遽開催した ヨガ指導者のためのWS、YOGA LEADERS 
(ヨガ指導者の生き方)も、再開講のご依頼をいただきましたので、
同日4月15日15:00-17:00にて会を作らせていただきました。

上記ブログにまとめたとおり、どの職業もそうですが、ヨガの指導者は、
ヨガの姉妹科学であるアーユルヴェーダを学ぶことで、その両方の母体である生命科学を深く理解し、より自身の実感を深め、目の前にいるお客様を心地の良い豊さへ導くことができるのだと私個人的に実感しています。

また、ヨガの指導者としてのこれからの仕事についても様々な不安や悩みもあるかと思います。今一度、原点に立ち返り、仕事としてだけでなく、指導者として生き方について考える・・・そんな原点回帰の時間をご一緒させていただけますと幸いです。 
▶︎Yoga Leaders 〜 ヨガ指導者としての生き方 〜
https://www.mother-japan.com/events/yoga-leaders-yogashidoshanoikikata-2

皆様とご一緒させていただけることを楽しみにしております。


最後になりましたが、
私も様々な使命感を感じて日々を過ごしているものの、体も頭も一つでありますから出来ることには限りがあるのですが、
MOTHERという組織を作って、少しずつ仲間が増え、今、多くの仲間に協力していただきながら、支えられながら、こうして活動ができていることを本当に嬉しく感謝が溢れてきます。

正式なコミュニティに所属くださっているメンバーの皆様には、毎週水曜日にメルマガにてクローズドでしかお伝えできない私の日々のリアルな本音や考えを配信していたり、私が学び実践している生き方の知恵を惜しみなくすべて共有するメンバーシップが居たり・・・
その他ローンチ前の新規事業を企画段階からご一緒いただいているメンバーシップなどそれぞれの繋がりでそれぞれの想いとの共通点を元に、関係を持っていただいているのです。

使命を持って活動している中でこのような仲間がいるということは、
何よりの私の心の支えであり、活動の発展に最重要だと感じています。

もしも、想いに共感いただき、より深くリアルな情報をお届けしたり、
MOTHERとしての使命を果たすための活動をご一緒させていただくことを希望いただける方がいらっしゃれば、是非 こちら(MOTHER community)をご一読いただき、お問い合わせいただけますと幸いです。
 問い合わせ先: info@mother-japan.com

我々MOTHERの合言葉は、それぞれのタイミングで、それぞれの関わり方を。
ーMOTHERは、皆様の幸福と人生の豊さを祈り、いつも皆様の側に。いつでも真実と共に、今ココに存在します。


MOTHER - Sayaka Oka.

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