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第15回 子供たちが世界に出会う瞬間 ~Social Action for Future~埼玉県立伊奈学園中学校のみなさんが来店しました!2023.2.28

WRITTEN BY 市村 和憲(本店)

みなさん、こんにちは!
マザーハウス本店、店長の市村です。
 
先日、埼玉県立伊奈学園中学校のみなさんの訪問を受けました。
「生産と消費」という授業の中で、「大量生産・大量消費が引き起こす社会問題・環境問題に対してわたしたちができることは?」という課題をもったことで、私たちマザーハウスを訪問先として選んでくださったとのこと。
事前にいただいていた質問からはたくさんの問題意識や関心の高さを感じることができました。

まず、私たちマザーハウスの成り立ちやものづくりの考え方を紹介。
その上で、実際に本店でプロダクトに触れてもらいましたが、
「かわいい!」「きれい!」「いつか買いたい!」といった声があがり嬉しかったです。

事前質問に加えて、当日感じたこと、疑問に思ったことをまっすぐ投げかけてくれるみなさん。 

「どういったプロセスを経てモノづくりが進んでいきますか」
「生産工場の労働環境や職人の声などを教えて欲しい」
「売れ残りを減らすような工夫はありますか」
「環境問題解決につながるような活動をしている企業や団体が増えてきているように思うが、改めてマザーハウスが挑戦していきたいことはありますか」

具体的で鋭い質問は、中学生のみなさんが「わたしたちができること」を一生懸命見つけようとしていると感じました。
熱心な様子に私もついつい熱が入ってしまい、あっという間に終わってしまいましたが、今回の訪問がこれから学びを深めていくきっかけになれば嬉しいです。


生徒のみなさんから一言

エシカルな環境に優しい商品を作るという会社の理念の前に、「持っていたら毎日が楽しくなる」「みんなが欲しいと思える」商品を生産するというファッションの大前提を大事にしているのが伝わってくるお店でした。機能や色合いなどを企業側のみが考え、それをただ伝えるのではなく、生産者とコミュニケーションを取りながら試行錯誤して作りあげた商品の数々だと知ってみると、みんながこの商品たちに対し真剣に向き合って大切に思っていることが感じられ、より魅力的に見えました。
 
 
MOTHERHOUSE秋葉原本店に入った瞬間にまずもっとも印象に残ったことが内装や雰囲気がとてもおしゃれなことです。お話の中にもあったようにお店それぞれの「個性」が感じられて商品を置く棚や机、床なども極力 MOTHERHOUSE 様の手作りをしていることにとても驚きました。また、お話の中で他のアパレルの会社との違いを知ることができ、スローファション、ファストファッション、その他エシカルファッション、サスティナブルファッションなどの存在するファッションの語彙だけでは MOTHERHOUSE様を表すことができないほど独創的で自由な会社であることがとても素敵だと感じました。今回は本当にありがとうございました。

読んでいただいてありがとうございました!マザーハウスをもっといろいろな角度から楽しんでいただける毎日の出来事を、生産地やお店からお届けしていきます!