見出し画像

光のタネ

「私の経験が誰かの助けになれば」

一見、すごく良いことのように思えて。

ただ、それは無意識に、
過去に悩んでもがいていた自分(のような存在)がまだこの世界のどこかにいるはずで、
それを救いたいという、なんとも変な話なんだと。

困っている人を探している感じというか。

自分はそこから抜け出して、広い視野をもっているから、そこに至ってない人を助けてあげるよみたいな。

誰かの力になりたい、という思いが行き過ぎると、

自分は特別で、私が助けてあげたいから、他の人も困っていればいいのに。

というふうになってしまいそうだな。

やっぱり他人と比べている、私。

立秋に思う。

ついつい、頑張りすぎてしまうあなたに。「いい人であろう」と、無理しすぎてしまうあなたに。ほっと一息つけますように。