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洗礼の準備

受洗することを決意した私は、信仰告白文を書いていました。
これまでの人生を振り返り、この群れに導かれたこと、
受洗することの意味、クリスチャンである父から言われたことなどなど
これまでの経緯をあれこれ考えながら書き上げました。

月に一度のバイブルサロンでは、
受洗した月からガラテヤの信徒への手紙がはじまりました。
当然わたしははじめて触れる聖書箇所でした。
そして、信徒さん宅での集いでは、信徒さんの昔からの友人が元気がないとのことで彼女もお誘いしましたと、その月は2人で参加しました。
どちらの集いでもメンバーは固定化されずその都度変化していきました。
おかげさまで私はいろんな方々の人生を垣間みる機会に恵まれ、
その多くはクリスチャンの方々でした。

家庭でも夫は前向きに息子の面倒みてくれると言ってくれたり、
父の教会の信徒さん一人を連れて受洗する日にきてくれることになり
幼稚園の行事ともぶつかることなく、昨年とは比べ物にならないほど何もかもがスムーズに流れていきました。

そして、いよいよ洗礼をうける日が近づいてきました。

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