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サイバーセキュリティに触れる・学ぶ

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知っておきたい「サイバーセキュリティ」のトレンド・お役立ち情報を、MOTEXの "セキュリティ・エバンジェリスト" がお届けします。セキュリティに関心のある全ての方へ。
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#セキュリティ

全従業員が“自分ごと”として捉えるべき、企業に必要なセキュリティ対策とは?

先日、株式会社ニッシン様にて、サイバーセキュリティの講演会をさせていただきました。 ニッシン様は、プラズマや電源技術を利用した様々なソリューションを提供されている企業様です。今回、MOTEXのセキュリティプロダクト「LANSCOPE」を導入いただいているご縁で登壇しましたが、お客様の会社に伺い、現場の皆様に直接セキュリティの講演を行う機会は滅多にないので、私にとっても貴重な経験となりました。 従業員の方にも、ただ「セキュリティ対策をしてください」と伝えるだけでなく、その必要

いま学生さんに伝えたい「サイバーセキュリティ事情」について、大学で講義してきました《後編》

先日、東京医療保健大学様に訪問し、医療情報学科の学生さん向けに「情報セキュリティの出張授業」を行ってきました。 学生さんのフレッシュな様子が、まぶしかった西井です。 さて、今回は講義の「後半パート」で学生さんにお話しした内容を、皆様にも要点をまとめてお届けします! ▼前半パートはこちら 医療機関等におけるセキュリティインシデント事例今回、医療情報学科の皆さんにセキュリティのお話をするということもあり、医療機関における「ランサムウェア感染に起因したインシデント事例」の

「Cybercans:情報セキュリティ人生物語 」を社員でプレイしてみました!

みなさん、こんにちは! 2月1日~本日3月18日は「サイバーセキュリティ月間」ということで、改めてサイバーセキュリティに対する関心を高めてもらおう、と画策中の福岡です。 今回は、「ゲームを通してセキュリティを学んでみた企画」の第二弾!ということで、CyCraft社さんの「Cybercans:情報セキュリティ人生物語」というボードゲームを、エムオーテックス(MOTEX)のメンバーでプレイしてみました。 「Cybercans」はサイバーセキュリティを題材としたボードゲームで

いま学生さんに伝えたい「サイバーセキュリティ事情」について、大学で講義してきました《前編》

先日ご縁があって、東京医療保健大学様に訪問し、医療情報学科の学生さん向けに「情報セキュリティの出張授業」を行ってきました。 ビジネス向けのセミナーに登壇する機会は多いものの、学生さんを前にお話するという機会は少なく、いつもとは少し違った新鮮な気持ちで、教壇に立たせていただきました。 私、西井自身は、普段はサイバーセキュリティの企業にて、お客様からの「サイバー攻撃を受けた」というご相談をもとに、フォレンジック対応やコンサルティングを提供する立場にいます。 自身にとって

セキュリティ監視(SOC)の業務内容とは?エキスパートの視点からご紹介します

「セキュリティアナリスト」という職種をご存じでしょうか? 組織をサイバー攻撃の脅威から守るため、日夜、ログ解析やリスク分析・ソリューションの提案を行う「ITセキュリティの専門家」が、セキュリティアナリストです。 この記事を執筆する私自身も、セキュリティアナリストとして「セキュリティ監視(SOC)」業務に従事していました。 さて、MOTEXでは今年の夏も、アナリストの仕事を学生の皆さんに体験いただく"実践型"の「セキュリティアナリスト体験インターンシップ」を開催。 現

サイバー攻撃の手口を学ぶ!攻撃者目線で遊べるボードゲーム「Cyber Attacker Placement」を社員でプレイしました

「サイバー攻撃をテーマにしたボードゲーム」があるのを、みなさんはご存じですか? こんにちは、エムオーテックスでセキュリティ業務に従事している福岡 沙紀です。 「年に1、2回遊べば多い方」というほど、ボードゲームには馴染みがない私ですが、IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)からサイバーセキュリティをテーマにしたボードゲームが提供されたという情報を耳にし、「これはやるしかない!」と使命感に駆られた次第です。 せっかくなので「興味がある人たちを誘ってやればいいじゃない!」と

新エバンジェリストの「福岡さん」ってどんな人?素敵な人柄を暴いてみた

エムオーテックス初の「女性のセキュリティ・エバンジェリスト」が、メンバーに加わりました。 エムオーテックス(MOTEX)では、 最新のサイバー攻撃や情報セキュリティの情報・トレンドを、皆さんに分かりやすくお伝えするため、現在4名の「セキュリティ・エバンジェリスト」が、情報発信活動をしています。 「サイバーセキュリティ本部」に所属する、4人目のメンバー”福岡さん”は、これまでも社内主催のセミナーに登壇されるなど、積極的で向上心のある人。 いつも笑顔、チャレンジ精神 ―

MOTEXの情シス担当が、本気で「アルティメットサイバーセキュリティクイズ2023」に参戦してきました!

皆さんは「サイバーセキュリティの知識」と「時の運」を競い合う、手に汗握るイベント「アルティメットサイバーセキュリティクイズ」をご存じですか? こんにちは! エムオーテックス(MOTEX)にて、情シス・CSIRTを担当している杉村 勇斗です。 今回は少し時間が経ってしまいましたが、2023年7月8日(土)にセキュリティイベント「アルティメットサイバーセキュリティクイズ 2023(以下UCSQ2023)」に参加してきましたので、イベントの紹介兼、当日のレポートをお伝えしたいと

「標的型攻撃メール訓練」をセキュリティ会社の情シスが実施してみました。

取引先やパートナー企業を装い、不正なリンクやマルウェアを仕掛けたメールが送られてくる「標的型攻撃」。うっかりメールを開くことで、不正なサイトへ誘導されたり、ウイルスに感染してしまったりするリスクがあります。 今回、エムオーテックス(MOTEX)では「標的型攻撃メールといった不審なメールを受信した際、安易にリンクを踏んだり、添付ファイルを開いたりしないか」を社員に学んでもらうため、 「標的型攻撃メール訓練」 を、全従業員を対象に実施しました! 本記事では、メール訓練の詳

「白浜シンポジウム」で"セキュリティ人材の課題"について熱く語りました。(イベントレポート)

日本は諸外国に比べ、圧倒的に「セキュリティ人材」が不足している現状をご存じでしょうか? 令和二年、総務省の「情報通信白書」で報告されたデータによれば、米国・シンガポールの8割以上の企業が「セキュリティ人材は充足している」と回答したのに対し、約9割の日本企業は「セキュリティ人材が不足している」と回答しています。 図表3-4-5-7 セキュリティ対策に従事する人材の充足状況 このことからも、日本における「セキュリティ人材の適切なキャリアパスの設定」や「セキュリティ人材の育成

noteはじめました。LANSCOPEでおなじみのエムオーテックスです!

はじめまして! エムオーテックス株式会社(MOTEX)です。 私たちは総合セキュリティカンパニーです。 自社でセキュリティ製品を企画・開発・販売したり、セキュリティ診断(脆弱性診断)やコンサルティング、セキュリティソリューションの導入・運用監視などのサービス提供を通じて、お客様が抱えるサイバーセキュリティの課題解決を支援しています。 皆さまがエンドポイント(PCやスマホ・タブレットなどの端末)やネットワーク、ITサービスを安心してご利用いただきながらビジネスをしていた