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【続報】高松市議会の発言制限が正式決定

こんにちは。茂木邦夫です。

今朝行われた議会運営委員会で
6月議会から発言制限を導入することについて
撤回の声が上がるも、変わらず導入することに決まりました。NHKのお昼にも報道頂きました。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20240510/8030018363.html

私も手を挙げて

「熊本でも環境省の職員がマイクを切ったことが問題になっているが、これは議員のマイクを途中で切るのと同じでは」

「男性しかいない議会運営委員会で、議会改革の議論を進めるはジェンダーバランスとしても偏っている」

という旨を発言しましたし、

「会議が長いと言うが、具体的にどの程度長くなっていて、どのように支障になっているのか」

「他の自治体議会との比較や調査はしているのか」

と確認しましたが、
結局、具体的な数値や根拠は答えていただけないまま、決まりました。

これだけ議員から抗議の声があるのに

「会議が長いから」

という曖昧な理由で
議会の役割自体を弱めてしまうことを、多数決で

「まずはやってみましょう」

というのは、市民に説明責任も果たせてないですし、理解に苦しみます。

会議終了後、傍聴に来ていた市民が

「本当に市民のための議会運営をされていますか?」

と、切実な声を議員へ投げかけていたのが印象的です。

このような拙速な決め方はさすがに
民主主義の根幹を揺るがすものです。
強権的なことがなんでもできてしまいます。

議会運営委員会の構成も含め
市民にきちんと説明ができるような
公平公正な運営を求めます。

今回はメディアのご協力のおかげで
市民の方に少しでも情報が広まったのは良かったですが

本当に市民の方を向いているか
今後も引き続き注視して頂けると幸いです。


【5/10朝刊では3社に取り上げていただきました】

讀賣新聞  高松市議会代表質問 会派議員数で時間配分
https://www.yomiuri.co.jp/local/kagawa/news/20240509-OYTNT50271


朝日新聞  質疑・討論時間の制限、撤回を 高松市議会の有志議員4人が申入書
https://www.asahi.com/sp/articles/ASS594HRMS59PLXB006M.html

四国新聞  質疑時間短縮に抗議の申し入れ 高松市議4人
https://www.shikoku-np.co.jp/dg/amp/article.aspx?id=K2024051000000005900

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