年末年始も、加速し続けるために
こんばんは。
権藤優希です。(皆さん、今年もお世話になりました!)
自分の加速を妨げる人からは離れた方がいいです。
私は願わくば、この短い人生、自分の基準をあげてくれる人と、より多くの時間を費やしたいと思っています。
なので、自分の加速を止めるような人とは、できるだけ接点を持たずに、「物理的距離」を取ります。
「いや、物理的距離と言っても、妨げる人が会社の上司の場合、どうするんですか?嫌でも一緒にいないといけないんですよ」
といった相談をよく受けます。
この人に対しては、「心理的距離」を取ろうと伝えます。
要は、同じ空間にいないものとして、存在していないことにするのです。
何か喋ってても、積極的に「訊く」「聴く」のではなく、
「あ、何か言ってるな」程度で、「聞こえてくる」でいいのです。
右から左に受け流すってやるです。
とにかく、出会う人全員に反応していると、疲れてしまいます。
誰に反応するのか、決めましょう。
例えば、会話してた相手が急に怒り出した場合、あなたはどう対応しますか?
もちろん、一言目は「ごめんなさい」だと思うのですが、同時に「何かあったの?」と聞いてあげるのもいいでしょう。
なぜなら、感情とは積み上げで、たまたまあなたのターンで沸点に達して怒っただけで、実はよくよく話を聞いてみると、別にあなたが原因ではなく、別のところに原因があったということはよくあることです。
「何かあったの?」と聞かずに、相手が怒ったことに反応して、言い返したり、言い訳したりすると、余計に相手もエスカレートしてしまいます。
話下手な人は「何か喋らなきゃ」となり空回りし、
話上手な人は「何か喋らせよう」として、逆に仲が深まるきっかけになるのです。
逆の立場で、あなたがカチンときて爆発しそうになったら、まず、その場を離れましょう。
クールダウンして、場所を変えると気持ちも変わるのです。
こうやって、物理的・心理的距離をとったり、場所を変えたり工夫しながら、自分の加速をストップする要素をうまく排除することが、とても大切になってくるのです。