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損してしまう教育を受けてきた私たち

こんにちは。
権藤優希です。

そもそも、わたしたちは、なぜ、良い人を演じてしまうのでしょうか。
そして、損してしまうのでしょうか。

実は、損してしまうのには、わたしたちが受けてきた教育による影響が大きいのです。

(生徒)
「先生、なぜ、白いスニーカーで投稿しないといけないんですか?」
(先生)
「・・・そういうものだからですよ。校則で決まってるから」

学校では、校則を守ると良い人、校則を破ると悪い人となります。
では、この「良い人」は、本当に、「賢い人」なのでしょうか。

そもそも、常識とは、みんな(社会)を効率よく操作するためにあるものと定義づけられています。

要は、校則がある方が、学校側が都合が良いから、作ったものであって、学生が「最大限の成果を創り出すために」あるものではないのです。

もちろん、校則に違反ばかりするのはよくありません。(#将来、自分の子供が問題児だったら、ハゲそう・・・)
しかし、「なぜ、このような校則があるのだろう?」と考えることができる人が増えた方が、将来の日本は確実に良くなると思うのです。

子供の頃から、「校則だから」と、自ら考える機会を奪う教育がなされているので、損する大人が増えていると思うのです。

そう考えると、小さい子供が、
「なんで、人は息するの?」
「なんで、いただきますて言うの?」
「なんで、炊飯器は熱いの?」
「なんで、なんでー??」
と聞いてくるときの、お母さんの対応は、とても大事な気がしてきました。

ちなみに、以前、エレベーターで一緒になったお母さんと子供の会話が衝撃でした。

(子供)
「ねー、お母さん。人間は、なにで、できてるのー???」
(お母さん)
え?骨と皮と肉!!!!」
(子供)
「・・・」

こういうお母さん、増えて欲しいですね。

ルールだから、我慢するものだから、空気を読むものだから。
小さい時からの、こういった積み重ねが、損する人間を、たくさん産み出してしまっているのです。 つづく。

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