量と質、どっちが大事なの?
こんにちは。
権藤優希です。
成功を収めるためによく議論されるのが、量と質、どっちが大事なの?!ということでしょう。
正解はないし、人それぞれ意見があっていいと思いますが、
私は完全に「量」をこなすことだと思います。
私にとって、量をこなすとは、一言、毎日やること、それだけです。
ブログでもSNSでも、有名な方ほど、必ず毎日投稿しています。
毎日投稿しようとすると、まず、常に日常にアンテナをはっている状態になり、そのことばかり考えるようにセットアップされます。
そして、毎日の投稿に対するリアクションを見ながら、
「ここがいけなかったかな、こういうネタがウケるんだ、次はここを工夫しよう」と試行錯誤が生まれます。
そうやって、試行錯誤を繰り返し、回数が増えるから、成長していくのです。
「毎日か・・・しんどいな・・」と思った方もいるかもしれません。
ポイントは、最初から完璧さを求めず、やってみることです。
SNSを継続するなら、1行2行からでもいいし、
読書を継続するなら、1日15分でもいいし、
人に会うなら、1日1人からでも。
量を質に変えていく、一つ目のポイントは、「まず、やってみる」ということなのです。
やってみると、必ず気づきがあり、勉強したくなるし、改善ポイントが見つかります。
「知覚動考(ちかくどうこう」という言葉があります。
知って、覚えたら、次にやることは、考えるではなく、動くことなのです。
動いたあと、気づきがあるので、そこで勉強したり、考えたりするのです。
そもそも、動かないと、考えるネタがありませんからね。
動くために考えるのではありません。
考えるネタを作るために動くのです。
「知覚動考」
ちかくどうこう → ともかくうごこう とも読めますよね。
二つ目のポイントは、「勉強して、改善する」です。
学び、改善して、継続していると、少し質が高まってきます。
ここからが、少しずつ面白くなってくるのです。
この次のポイントは、「成功者の真似をする」です。
その分野で成功している人が、どんなところまで極めているのか、どんな基準でやっているのか、どんな景色を見ているのかが、気になってくるのです。
ある程度やったあとに、初めて、成功者の真似をしようと思うのです。
逆にいうと、まずやってもいないのに、成功者の話だけ聞いて、「自分にはできない」は甚だおかしいのです。
ある程度やりこむからこそ、真の成功者の基準に痺れるのです。
そうやって、自分の目線を上げ続け、まだまだやれるなと、さらに量が増え、さらにそこから改善するから、質が高まってくるのです。
まずは、圧倒的に数を追いましょう。
「自分には向いてないと思います」
「向いてるかどうか判断できるまで、努力したの?量をこなしたの?」ということです。
成功している人は、成功するまで、とんでもない量をやっています。
成功する人と、そうでない人とでは、向いてないと判断するまでの量が圧倒的に違うのです。
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1970年代の青森県中津軽郡岩木町(現・弘前市)。三上秋則はリンゴ農家・木村家の一人娘・美栄子と結婚して木村家に婿養子入り、サラリーマンを辞め、美栄子と共にリンゴ栽培にいそしんでいたが、ある日、美栄子の体に異変が生じる。美栄子の体は年に十数回もリンゴの樹に散布する農薬に蝕まれていたのだ。
秋則は美栄子のために無農薬によるリンゴ栽培を決意するが、それは当時、絶対に不可能な栽培方法と言われていた。秋則は美栄子の父・征治の支援を受けて無農薬栽培に挑戦するが、案の定、何度も失敗を重ね、借金ばかりが膨らんでいく。次第に周囲の農家からも孤立していき、妻や娘たちにも苦労をかけてしまう。
10年の歳月がたっても成果が実ることはなく、窮地に追い込まれた秋則はついに自殺を決意、1人で岩木山に向かう。すると、彼はそこで自生した1本のくるみの樹を発見、樹木は枯れることなく、また害虫も発生していなかった。秋則はその樹を見て、これはリンゴの木でも同じことが考えられるのではないかと思う。これが奇跡の大逆転の糸口となる。
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諦めたくなる、その一歩先が成功なのですね。
失敗は、成功の一歩手前。