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8.14 笹村あやめ選手自主興行 いずれアヤメかカキツバタ 個人的見どころ!

笹村あやめ自主興行開催決定

選手デビュー5周年を10月に控え、自らのリアル誕生日である2022年8月14日(日)に初の単独自主興行を開催することになった 2AW所属の笹村あやめ選手。他団体でも引く手数多で試合がない週末を探すほうが大変なレベルで活躍中ですが、そんな人気者がカード未発表ながら開催を告知するとスーパー特別リングサイド(正面リングサイド)は即完売、7/14にカードを告知すると特別リングサイドも完売となった今大会。個人的に「おぉ!」と思わされるカードが目白押しとなったのでいろいろ思うところをメモしておこうかなと。
なお画像は笹村選手のTwitterから引用させてもらいました。

第一報を伝える大会告知ポスター

発表された対戦カード

さて動画にてカードは以下の通り発表されました。

注目はもちろんメインですが、それ以外のカードも一癖というか見どころがありすぎて。後ほど個々に説明します。
2AW選手の純血カードはないのに、2AWを強く感じるバランス。笹村選手元来の魅力であるプロレス勘は男子も女子も関係なく(特に第2試合)面白いものを組み上げるという、試合以外でも発揮されるのね。見てる側の「プロレス」の概念が広がること間違いなし。 女子男子含めてもこのラインナップ思いついて、実際に揃えたのちょっと凄すぎる。
そして意図的だと思いますが現行で活躍しているグループのラスエゴメンバーをそろえるわけではなく、選手個々の魅力にフォーカスした構成になっている点にも注目。かつ個々でも大きな魅力をもつレジェンドベテランも笹村選手の活躍を考えれば起用することもできたが、そこに頼らなかった点も評価ポイント(ギャラが高いとか言わないの!!)
自分と関りがある魅力的な選手をその魅力をさらに活かすために未知との遭遇をさせるその想像力。ファンが想像した以上のカードを提供していると思います。少なくとも僕は度肝抜かれました。

カード全体

第一試合 黄vs青の憎しみなき熱い戦い

第1試合

瀧澤晃頼選手とはASUKA PROJECT時代から両団体に相互参戦はしつつも、試合で当たったことは無いのではないかな? なお笹村選手デビューの後楽園ホール大会では瀧澤選手は仲川翔大選手の代役で第1試合に参戦してます。点は線に。
北村彰基選手はゼロワンとの合同興行で接点が。去年の大激突では笹村選手のガウンを北村選手が回収してた気がする🤔そして今年のZERO1両国大会にセコンドで参加していた笹村選手としても、プロレスをやる上でZERO1という団体は外せなくなって、そのなかで象徴的な北村選手を参戦させた意味と思いは深い。
そこで組ませる後輩2人は若松大樹選手はデスマッチで、チチャリート・翔暉選手はストロングでそれぞれ大日本を中心に他団体に多く参戦して勢い付く面々。北村選手と花見選手はバチバチですが彰基と翔暉はWショウキとして面白い組み合わせ。
正気とは思えない(ふつうは思いつかない)異次元タッグ戦は黄と青で白黒つける暑苦しいほどの熱い試合になりそう。

第二試合 ”M”がつく最強ツヨカワレスラーは誰だ!?!?

第2試合

なんだこれ(笑)が第一印象(笑)
真琴選手は笹村選手も所属する言わずと知れたラスエゴ(ラス・フレッサ・デ・エゴイスタス=ワガママな苺ちゃん)のお姉さん組でほかにも多団体に参戦する売れっ子選手。最近は力強さが特筆的でかつての所属では対男子選手もこなした経験ありなので隙はないかも。
松本都選手は今年のWAVEのCTW2022 のコミカルブロックにエントリーし、剛腕ブロックにエントリーした笹村選手とも同大会に出ることも多かった。なお真琴選手とは腐れ縁。こちらも葛西純選手とのデスマッチなど経験値は豊富。
マドレーヌ選手は笹村選手のソウルメイト進垣リナ元選手がアイスリボンのピースパーティにて関係を深めた後、笹村&進垣にてActive Advance Animalsを結成した折にWWWDのタッグベルトを争うまで競い合った仲。最近は笹村選手とマドレーヌ選手はシングルマッチも数多く行っている。総合格闘技出身の芯の強さとガッキー直伝の技などは2AWファンとしても見どころ。
そして何故かそこにぶち込まれる最上九選手。E.R.EとしてデスマッチファイターとしてFREEDOMSを掻き回すなか、2AWでは元来の巻き込まれ気質を発揮し、ここカードで最ツヨカワを競うことに。サラサラブロンドヘアーはかわいい要素だしたまに上裸になるとみてるこっちが照れちゃうのはラッキースケベ的なかわいい要素?! 唯一の懸念点は痛風かな?
都選手とマドレーヌ選手の巻き込み気質と、真琴選手と最上選手の巻き込まれ気質とがまじりあう誰と誰が絡んでもカオスな展開になるのは間違いない迷勝負の予感!
なお個人的には真琴選手のマネージャー兼次期トライアングルリボン挑戦者の松澤さんにもMが付くことに気づいて震えている。我が推しのネギが千葉の地にて火を噴くか??

第三試合 大好きな先輩集めてみました。

第3試合

ミス・モンゴル選手は世を席巻しかけた藤田プロレススクール繋がりかつ、kの先輩レスラーとしてガンプロなどで試合をしてきた間柄。
デボラK選手は埼玉同郷かつ、デビュー前のなんちゃらプロジェクトからの師弟?友達?関係なのかな。最近はディアナ所属となり、笹村選手も参戦してタッグ組んだりも多く、プライベートでも仲良い様子が報告されてますね。元全女と言うことを知って試合を見ると何か、全女らしさが感じられる選手と思ってます。
そんなモンゴル選手と組むのは大ベテラン、常に今が全盛期なロックンローラーリッキーフジ選手!ここにFMW繋がりを入れてくるバランス。ささむーどこまで分かってやってるのかな??ホントすごい。なお、リッキーささむータッグは7/30にHEROのタッグベルトに挑戦!奪取してベルト姿が見たい!
デボラK選手は滝澤大志選手とのタッグ。2AW初参戦(よね?)にしてガヤ王とのタッグはデボラ選手もよく声が出る選手だから楽しみ。デボラK選手との【合体】殺法は火を噴くのか!
プロレスの楽しさを満喫させてくれそうな良い意味で外連味あふれる試合が楽しめそう。

第四試合 湘南vs新宿 ヤンキーNo.1 決定戦

第4試合

今大会1人目のアニキ立花誠吾選手。ポイントポイントで2AWに上がってたものの怪我から少し疎遠になってた中で、このタイミングでカムバック!ヤンキーって言うよりもうその筋の人なんだけど、誰と組んでも戦っても世界観はアニキのものになる感。
そんな曲者に対するは実直な試合な印象の吉野コータロー選手。でも試合を見てると、どんな変化球も受け止めるし、セコンドでの突っ込みガヤの的確さは特筆物なんです。兄貴の世界を飲み込むことが出来るのかがポイントになると思う。
吉野選手のヤンキーさはよくわからないけど唯一無二な世界観と試合内容への期待がすごい。

第五試合 紅き炎よ、クセすご軍団を燃やし尽くせ!!!

第5試合

紅炎は花見達也リーダーが真霜拳號選手をその気にさせ作り上げた今2AWの中心にいるチーム。現シングル王者の真霜拳號選手は花見選手の熱にほだされ、とても正統派なエース姿を見られる貴重な時間が団体には流れております。そこにベストパートナーかつ奇人かつポテンシャルの塊である十嶋くにお選手、ホットジャパンな気持ちで全てを背負う力を身につけつつある努力人花見達也選手、空と陸とで2AWの未来を見せつける動きを見せる仁木琢郎選手といったメンツが集うのが紅炎。
そこにMeltBrainDancing(PSYCHO、CHANGO、石田)とBUG’s MUTATION(CHANGO、本田)の合同チームをぶつける想像力よ。
自分の見てきたプロレスの中でもTTTでみたPSYCHOCHANGOタッグは随一のインパクトで、阿吽の呼吸で見たことない連携を繰り出し続け、気づいたら勝利している。石田選手もそこに溶け込まず自己主張しながら試合の流れは大きく激しくなる。そんなイメージのMeltBrainDancingにふわふわしながらとても頑固なイメージの本田選手がどう混ざるのかとても期待している。
石田選手のみ笹村選手との共通項が見えなかったが、デビュー前に2試合ほど試合を観戦したことがあり、カード考えてたらビビッときたとの理由で組んだらしく、すごい嗅覚。笹村Pが【プロレス】が好きなんだなぁがよくわかる。
なお紅炎もクセすごしかいないからこれは双方クセすごの集い。
ちなみにPSYCHO選手と花見選手はハイフライバムでの師弟関係、およびそれに対して無駄に花見選手を脅したCHANGO選手との絡みも因縁とみなせるかな。もちろん元Kのつながりやマリーンズマス…ゲフンゲフンと因縁浅からぬ四者四様の人間模様もスパイスになるのでぜひwikiとか検索とかしてみてね。
タッグ戦のパラダイムシフトがこの日に千葉で起こる。きがする。

第六試合 なにがなんでも倒す、そこに意味がある戦い

第6試合

自主興行でシングルと考えた時に候補は沢山いたそうで。でもこのカードは自分もいつか見たいと思っていた極上のシングル!
その相手はこの興行2人目のアニキ且つ、世界のアニキこと水波綾選手!!
GAIA、仙女、WAVEと色々旅した結果アメリカAEW参戦で一気に世界規模の選手に。根っからの明るさと頼もしさと暑苦しさ、そしめ不意に漏れ出るキュートさで嫌いになる人はいない選手と思う。
笹村選手とはSEAdLINNNG、仙女などでタッグで組んだり戦ったりはあるけどシングルってやってない気がする。でも笹村選手のプロレスへの悩みを一晩で解決したというのが水波選手なのは納得した。体格的にもプロレス感的にもとても近しい気はしていた二人なので笹村Pの好きというまっすぐなコメントには「そうだよねぇ」という気持ち。
どちらも多団体活躍する面々が試合をするとタイトルにある通り結果にのみフォーカスが当たる試合になるのか。いや、それは内容には絶対の自信があるからこそ言えるんだろう。噛み合わないわけが無い待望のシングルがここで実現。

団体どころか男女の垣根を超えたドリームマッチ!

特別リングアナは富山智帆さん!SEAdLINNNGやFREEDOMSでおなじみの
レフェリーは2AWの隠れ売れっ子な菊池伴実さんと笹村選手と全くかみ合わないことでおなじみソフト今井さん!また威嚇フェイスがみられるか!

と、長々説明してきましたが笹村選手のこれまでの経験がカード決定に反映していることが伝わればよし。バラエティと魅力に溢れた経験をしてきたからこそ実現出来るこのカード。カードの魅力は笹村選手のこれまでのレスラー人生の充実を映す鑑。売店でも新グッズやオリジナルショッパーなどとのことなので試合以外でもそこまで視野が広く、貪欲(レスラーとして超重要な要素)なのねと認めざるを得ない。
そして金額的にも色々考えて設定されてるのは見ている側の事を沢山想像してくれてるから。参戦選手やカードだけではなく我々ファンにも思いをめぐらせた自主興行、満員の観客に見てほしい!!!黒字になってほしい!!

ささむー今年の目標、ギャル風味な続報ポスター

千葉はアクセスが悪いと思ってる方にも是非見に来て、あわよくばその後夕方から同会場で行う2AWの通常興行「チーバトル」まで見て笹村あやめ選手が愛する2AWという団体の魅力を感じて欲しい!!!
みんなで笹村あやめ選手がこのよにうまれたひを一緒に楽しみませんか?チケットは各参戦選手で取り置きできるのでぜひ会場で会いましょう!
【終】

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