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タイのカラオケVCDについて


タイではカラオケVCDが人気です。タイの人は歌うのが大好きという印象ですね。1000星でもあの堅物のプーパー隊長もカラオケを歌っていました。
カラオケVCDなんかいらないよ〜という方向けに、タイのカラオケの魅力を紹介します!

日本のカラオケというと、曲をイメージしたミニドラマにボーカル抜きの演奏が流れて、字幕を見ながら歌うものですよね。たまにご本人出演のものもありますが、カラオケ配信会社が作った映像がほとんどです。ではタイのカラオケVCDとはどんなものでしょうか?

タイトル画のバード・トンチャイのアルバム
「บันเทิงใ( Bun Terng Jai)」の場合全14曲で
オリジナルCD(左)の定価155バーツ
カラオケVCD(右)の定価155バーツで同じお値段です。
見分けるには右上の「KARAOKE」マーク。オリジナルCDを買うときには間違わないように注意して下さい。
このアルバムはノンストップリミックスになっていますが、カラオケのほうアレンジ無しのオリジナルのままです。
カラオケVCDを再生すると日本のカラオケのように、タイトルが表示され、公式MVに字幕が付いた映像が流れます。歌い出しのカウントはありません。ボーカルは本人の歌唱ですが、ボーカルの音量を下げてリード音が入っています。(リード音が入っていない場合もあります)字幕にはタイ語と発音も表示されます。(バード・トンチャイの場合)

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映像はVCDですから解像度はかなり低く、古い曲になるとYouTubeと比べるとかなり見劣りしますが、音質は気にならない程度です。この動画は
「แฟนจ๋า(feen jah)」のカラオケ映像の一部です。

ラブソングばかり集めたベストアルバム「LOVE BIRD」のカラオケ盤では、カッコ良くて優しすぎるP’Birdが、なんだかんだで美女に振られ続けるMV集みたいになっています…。
歌の練習用にはもちろん、MVを楽しむこともできるお得なカラオケVCD。CDが売り切れていて手に入らなくてもカラオケVCDなら在庫があることも多いので、どうしても聴きたいアルバムはカラオケ盤を買うのもアリだと思います。DVDと違いリージョンコードは無いので、どのPCでも再生できます。

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