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立体の奥行きについて考える!

この記事は絵を描く人のために私が気付いた立体の奥行きの出し方について紹介する記事になります。

イラストの立体とは何か?

イラスト見る人の多くは、イラストが奥行きがあり臨場感を与える絵が好きです。

立体的に見せる際に欠かせないのが影である。しかし影といっても光源の方向と逆側を黒く塗りつぶせば立体になるとは限らない。
そこには何種類かの影が隠れておりそれが立体としての見栄えを完成させている。

色彩と明暗の見え方は眼球のポテンシャルによって変わる。日本の木々は黄味がかっているが海外の木々が青味がかって表現されている絵を見たことがある人は多いと思う。
それは木の種類によるものもあるが眼球の色素の違いもあるようです。

明暗も同じように光を強く感じる人は全体が似た明度になりやすい。

なので決められた基本的な表現方法を自分の絵に応用する方法が最も間違いが起こりにくいともいえます。この訓練方法をデッサンになるのですが…
デッサンといえば均等に立体を描く手法のイメージがありますが、白と黒で色彩感覚を養う面もあるようです。
ですが、今更デッサン教室に行ってデカい画用紙と黒のケースを買うのは色々と大変である。

実践編

なので上記の球体イラストを見ていただきたい。
そこに書かれている名称や明暗を頭の中に入れて欲しい。
ちなみに明暗の付け方は私はいつも固有色の20%程暗くした色を立体影にしている。
私が読んできた多数の実用書の描き方では、落ち影に紫色、反射光は水色を入れることが多かったのでそのように表現した。

よく受験勉強や資格勉強で使われる手法で、いくつかの教本を買いどの本にも書かれている問題が最もテストに出題されやすい!というものがある。
逆をいえば実用書の編集側も他の本をマーケティングして目次の項目に入れていると考えられるかもしれないが…

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