見出し画像

自分のアイディアのイメージの完成度をあげるには!?

私は、芸大卒で大学生の頃から絵を描いていました。当時から思っていたのが、「絵を描くって難しい」です。

絵を描くのが好きな人は、絵を描く前に頭の中にイメージを持っていると思います。だけどいざ絵を描き出しはいいが中々答えに近付かないと言う経験はありませんか?

それってやっぱり単なる経験が不足しているからかも知れません。ですが、同じくらいの経験を積んだ人でも答えが違ってくるのはなぜだろう・・・私もそんなことを何百回と経験してきました。

絵が上手い人は、絵がよく見える法則を知っていると思います。上手く見える構図、光源、キャラのポーズ、色彩を知っているのだと思います。だからあらかじめ頭の中にあるイメージを上手く料理することができるのではと思います。

私的にこのイメージを料理しやすくなった本を紹介したいと思います。

アニメーターが教えるキャラ描画の基本法則という本です。個人的ですがキャラクターに生命を吹き込むシリーズよりももっと根本的な部分の表現のやり方を赤字で書いてくれています。
正直「あっそんな感じで絵を見たことがなかったな」「そう言う風に奥行きを表現したらいいんだ」といった感じで発見が必ずあると思います。
この本を見るとアニメーターの方がいかに表現のスペシャリストなのかわかる1冊です。

続いては、

ポーズと構図の法則という本です。これもただパラパラと絵を見て模写をするという目的で利用する本ではないです。どちらかというと文字をしっかり読んで理解する為の本です。これから絵を描いて上手くなりたいという初心者よりも自分の絵をもっと上手く見せれないか?というやや中級者向けの本だと思います。
ですが、この構図は見る側に「こういった印象を与えるのか!」や「こんな風に誘惑させる演出ができるのか!」など絵をよく描く人でも発見があると思いますのでオススメです。

続いては、

萌えキャラクターの描き分けという本です。この本は、初心者向けの本です。私は今でもキャラクターの表情に困った時にこの本を見て描いています。某youtuberのキャラクターの描き方に似ているのでかなり使える本だと思います。
性格・感情表現編と描いてありますがその通りで、あなたがよく描くキャラクターの表情をもっと生き生きとしたい方にオススメです。

これは私があくまで参考にした本になりますので、みなさんに必ず合うか分かりません。また漫画についての画材についても紹介したりなどしていますのでそちらの記事もよければ見てください。

以上です。ありがとうございました。

よろしければサポートよろしくお願い致します。クリエイターとしての活動費にさせていただきます。より皆さまの糧になる記事やイラスト、漫画の作成の励みにします。