noteをダラダラ書いていたらいつの間にか3万PVになっていたので分析する。

先日、全期間での閲覧数が3万を超えました。

だいぶ好き放題に書き殴り、恥を晒した文章ですので恥ずかしい限りです。
数字として目に見える形で結果が出る。というのは時に残酷であり、また嬉しく感じるときもあります。

日常で溜まりに溜まったモヤモヤを、万感の思いで精一杯書き、何度も推敲し投稿するも、1億3千人もの日本人の中のしがない一般人のエッセイなど誰の興味も引けるわけもなく。

かと思えば、適当に流行りに乗っかって書いた散文がハネてしまったりと、ままならないものです。

どうせなら頑張って書いたものが、結果として出てくれるならばそれほど嬉しいことはないのですが・・・

ダッシュボードを見ながら、傾向を分析してみましょう。

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TOP5の分析

上から閲覧数とテーマ、文字数を見ていきますと、


1.PV 17,548【モンハン】4,141文字


2.PV 5,420【エヴァ】3,714文字


3.PV 2,571【鬼滅】1,562文字


4.PV 982【呪術廻戦】2,683文字


5.PV 805【Fate】1,522文字


いやはや、分析するのが恥ずかしいほど、流行りモノしかないですね。
タイトルのヒキでクリックをしてもらい、中身は二の次というのがバレバレです。


数字だけでいいならタイトルにパワーワード入れておけばいいんでないか?と痛感したのはFateです。
それまで100もいかなかった閲覧数が、Fateで一気に伸びました
当時は映画公開直後でしたので、感想や考察を見たいという方が多かったのでしょう。そして中身を見て後悔したことでしょう。
考察もクソもないtwitterにでも書いておけというような走り書きでしたから…

これを受けて実験をしました。
鬼滅に乗らない手はない。と

実験は成功、Fate以上の数字となりました。
そしてさらに欲深く攻めます。
「鬼滅」と「呪術廻戦」を同時にタイトルにいれれば最強なのではないか?

しかしそう簡単にはいかなかった。
思ったほど記事は伸びず、鬼滅のみの記事を超えることはありませんでした。

そしてこの頃から、徐々に徐々に数字を伸ばし続けた記事がありました。

モンハンです。


桁違いのモンハンライズ体験版感想の犯人

記事の公開時期は、「鬼滅」+「呪術廻戦」の最強タッグの前日でした。
私の文章の傾向として、基本的に確固たる事実は書いていません。
~ではないか。~だと思う。~でしょう。の語尾がそのほとんどを占めています。
しかしモンハン体験版に関しては、ソースを調べながら事実ベースで書く比率が高く、書き終えたころには相当疲れていました。

公開直後は、大した数字ではありませんでした。
労力を割いたにも関わらず、あまり反響もないのならこのまま続けても無駄かなあと思っていた矢先、突然数字が伸び始めました。

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日を増すごとに2,000、5,000と今まででは考えられないペースで増える数字に戸惑います。
そんなにモンハンユーザーは多いのか?
800時間のインパクトが強かったのか?
色々考えましたが、答えはシンプルでした。

「モンハンライズ 感想 体験版」
でGoogle検索してみてください。
いつのまにか2番目にもたろうの記事がでるようになっていました。

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犯人はGoogle先生でした。
note以外からの攻略目的のユーザーの目に触れる機会が増えたことで、数字は爆発的に伸びたのだと納得しました。

攻略や初見反応など、Youtube等の動画で楽しむことが多いので、ゲーム感想も意外と文章で読む人もいるんだなあと新鮮な発見でした。

であれば、今後もモンハン系を書き続けるのか・・・?
おそらく無理です。
上に書いたように、事実ベースで文章を書くのは私には向いていません。
というか責任が持てません。
モンハンは確かに長いことやっていますが、あくまでエンジョイ勢であり、モンスターの肉質やモーション値を把握しながらのプロハンプレイは出来ませんし、操作感などの直感的な部分の言語化は非常に難しい。

中身よりもタイトルで客寄せは出来ることはわかった。
Google検索に乗ればさらにそれが伸ばせることも分かった。
しかし、ずっとそれが出来るとは到底思えないしそれはもはや専属や本業でやることだよなあ

そんな風に思っていたころ、私にとって勇気を貰える結果がでました。

エヴァです。


閲覧数とスキの数

Fateと鬼滅はかなり適当に書きました。
それは大変わかりやすい形で数字に表れており、スキの数が目に見えて少ない。

閲覧数はタイトルで左右されることは痛感しました。
そして肝心の中身は、スキによってジャッジされていると感じます。

であれば、タイトルにフックを入れつつ、中身はちゃんと推敲してやってみよう!とチャレンジしたのがシンエヴァ感想でした。

結果は数字の通り、閲覧数は2位、かつ現状最もスキが多い記事になりました。
これは僕にとって非常にうれしく、また勇気のもらえる結果でした。

>どうせなら頑張って書いたものが、結果として出てくれるならばそれほど嬉しいことはないのですが・・・


古くからオタクは、にわかやミーハーの存在を非常に毛嫌いし拒絶する傾向があります。
にわかやミーハーによって作品の知名度が上がり、それがゆくゆくは作品そのものにとってプラスに働くことがあると知りながらも、どうしても許せないことが多いのです。
(我々は裏切られ過ぎた)

これまでの記事を分析するに、流行りに乗っかってニワカ知識で適当に書いても、見かけ上の数字は得ることが出来ることはわかりました。
しかし、ユーザーの目線は甘くはないことも分かりました。中身は精査され、読むに値しないと判断されればそれまで。

閲覧数はもちろんのこと、スキ数も充実した記事を書くことが次の目標です。

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