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『Tour 2023 “Ninth Peel” next』-どんな副題にしてもネタバレになることを考慮するべきだし、適当なこと書いても何か変に勘繰られそうだから、もうこの際そういった考えをそのまま副題にしました。追ってるロックバンドの今年2回目の全国ツアーはマジで最高だった。-[感想/レビュー/ライブ]

投稿日現在(11/10)、開催中のツアーのライブレポートになります
よって、ネタバレを含みます

Zepp Yokohama 2日目(11/7)の『Ninth Peel next』に参加してまいりました。

マジぱんぱんに人いた
ビビった


副題が暴走していますが、もうこの際そんなことはどーでもいいのです。

私のような銀魂世代からしたら、こういった長いタイトルは青春の1つなのですから
空知先生は神

そして、あの斎藤飛鳥もきっと銀魂が好きだったと思うわけです。
(斎藤違い)


-閑話休題-
(多分この世で最も早い脱線の1つ)


今回も今回とて、本当に最高のライブでした。

早速ですが、セトリを改めて確認しましょう!




ネタバレ防止の無駄な余白



1.スカースデイル
2.天国と地獄
3.恋する惑星
4.BUSTER DICE MISERY
5.23:25
6.kaleido proud fiesta
7.ここで会ったがけもの道
8.アンチ・トレンディ・クラブ
9.君のもとへ
10.いけないfool logic
11.カオスが極まる
12.もう君に会えない
13.夏影テールライト

14.ミレニアムハッピー・チェーンソーエッヂ
15.世界はファンシー
16.フレーズボトル・バイバイ
17.スペースシャトル・ララバイ

18.Invisible Sensation

EN1.ライドオンタイム
EN2.mix juiceのいうとおり

毎回ですが、「楽しかった」「よかった」「最高だった」などなど感情は前向きなものになりますが

今回は一味違います。なんてったって、

『mix juiceのいうとおり』をアンコール最後にやってくれたのですから
(最初からラストの話をして申し訳ない)


これに代わる幸福は、音楽ではもちろん別の何かでも補う事はできないでしょう。

そんくらい最高な楽曲なのです。

これだけで、大袈裟かもしれないですが頑張って仕事して、生きててよかったと思えるわけです。

Dr.Izzyが好きすぎて、変な記事まで出した僕からしたらmix juiceと再会できたのは本当に嬉しかった。
(BUSTER DICE MISERYもよかったいつも通り、何言ってるのかわからなかったけど)

mix juiceも好きすぎて記事
書いたし、

僕が聴けたであろう最後の機会は、MODE MOOD MODEのライブになりますが、社会人1年目の呪縛により参加できず・・・

なので、2016年のTour Dr.Izzy以来の再会

イントロ(同期音)が鳴った瞬間に、
いつも聴いてるあの曲なんだと、
目覚ましにしてるあの曲だと、
やっとライブで聴けるんだと、
FCライブ.vol2でやるもんだと思って、想定してなかったよと!

嬉しかった

比喩表現的には、"嬉しくて泣いた"
(ライブ中、泣く余裕も感情も持ち合わせてなかったけど)

実際は嬉しすぎて、わかった時には手を上げてて、冷静になって手を下ろしてて"硬直"した

ありがとう

この1曲だけで満足度高いのに、ラストにやってくれたもんだからこんな感情になってる

mix juiceになってる

Zepp Hanedaでも聴けるなんて・・・

楽しみだ


そんな最高な楽曲の一個前が『ライドオンタイム』
(後ろから、振り返る系の記事の予定ではなかったのですが、)

脳から、多分通常では出てこない物質が分泌されていたと思う。

アドレナリンみたいな普通のじゃなくて、もっとぶっ飛んだやつ

視界がぐるぐる回って、サイコーにハッピーな気持ちになって、最強に強くなった気になるやつ

※私はそういった危ない物はHIPHOP系の歌から得た知識しか知りません。


「ladies and gentlemen」

って言われた瞬間に(十中八九言ってた。記憶は定かではない)2曲に絞られる

片方はイントロ後の発声だから、まず間違いなく"こいつ"って思っていたら

「ライド、オン、ターーイム!!!」ドコドコドコドコ

で、答え合わせ。

この感じがまず楽しい

のに、加えて「ライドオンタイム!」×無限コール
(人様に迷惑のかからない程度の)

楽しさしかない

全く知らん人達と一緒に1つの目的を果たすこの感じ

「示し合わせは要らないのに、目的が達せられる異常性」が、あの脳内物質を分泌させているのだと思う。

本当に楽しかった

12月もあれが味わえるなんて・・・

楽しみだ(2回目)


さて、なんかここまでで想像より文字数がいってしまったので、急ぎ足で!
(今度は頭から見ていきましょう)


『ここで会ったがけもの道』

いやーまさかでしたね。

僕の目に止まった方々のセトリ予想に
「Catch up, latency がいい加減フューチャーされるだろ」
予想がありました。

まさか、カップリングのこいつが単品で来るとはねww
いい曲だけどw

発売当初は、「これぞユニゾン!」って思った楽曲だったのを鮮明に覚えています


『いけないfool logic』

ライブでは、もちろん初めて聴くこの曲

楽しかった

CDじゃ感じられないライブ特有のスピード感や楽曲のノリが最高だった。

印象に残ってるのは、

ユニゾンのライブ曲としては珍しく(?)リズムキープがボーカル主導な印象を受けた

サビの「いけ・ない・fool・logic」がしっくりくる絶妙なテンポがあるためでしょう

どんなに演奏がライブテンションで早くても、そこだけはボーカル主導のリズムキープなのが"ライブ"って感じでよかった

あと、Cメロ後の「キープアウト」の生声がかっこよすぎて、その後のノリに遅れた

うわ、かっこよってなった
あいつはイケメンすぎだ


『もう君に会えない』

バラードとして、よかったし

1cmも動けなかった
(ミリ単位では動いてる)

聴き入った

ユニゾンのライブはバラードも少し揺れたくなるが、そんな隙はなかった

安易に良い歌とは言えない、でも痺れた(numbness)そんな感じ

あ、あと出だしはアカペラでした
(たぶん、記憶が・・・)


からの、『夏影テールライト』

この曲順は天才と言うしかなかった

ここには、これしか入らないんじゃないかと思う印象すら持った

あと、効果(演出)の使い方がよかった。

前曲では、蛍の光のように点灯していたセット上のランプ

「もう、会えない」といった慈悲をエモーショナルに表現していました。


そして本楽曲では、イメージカラーのオレンジ色をメインにした色で点滅しながらステージを彩っていました。

いい演出!


そして、いよいよラスト曲がお出まし

『フレーズボトル・バイバイ』

イントロのショートセッション冒頭の印象から、最近(?)セッションが追加された10%かと思ってしまったのですが、大外れをかました

前回のツアーでは、お預けをくらった本楽曲

サビの「ピカピカブー」は、マジで何いってるか理解できない、けど楽しいw

でも、最後の「今夜も楽しかったね 忘れられない今日になった」これは言ってる意味がわかるし、激しく同意できる

歌詞もメロディーも良すぎる


そして、この後に『スペースシャトル・ララバイ』をやる。この曲順がアルバム!って感じでよかった。

個人的には、やっぱりこいつから始まるライブをして欲しかった〜

アルバムツアー特有の
「アルバムのツアーライブです!」
って感じの始まり方がマジで好きだったので。

ま、ライブも含めてNinth Peel的な思想が入ってるのかもしれないですね。。。


と、言った感じでもっと触れたい曲が沢山ありましたが、文量が増えるだけなのでこの辺で

(スカースデイルとか、23:25とか、BUSTER DICEとか、君のもとへとか、世界はファンシーとか、インビシブルとか)


全体の感想としては、

前回はやはりどこかNinth Peelで導入されたCity Pop調の楽曲を扱うために大人しめの楽曲が多かった印象ですが、

今回はそこら辺の楽曲を控える事で、通常運転なライブだった印象でした。

いいね。やっぱり、激しい曲はライブで聴くとぶち上がる。


では、

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