三菱のSVHSビデオ

三菱のSVHSビデオはHV-S65でノイズイレース「NE」で早送りできるという衝撃の機能がつき、HV-S75、HV-BS35などいくつかのデッキに搭載されました。そんな中、1989年のHV-V1000 という完成度が高い極めて優秀なSVHSビデオデッキが登場し、京都タニヤマムセンのテレビで再生してもらった際の衝撃が忘れられません。1990-1991年には、フローティングシステムという凝った構造のHV-V7000という非常に高価なビデオデッキが登場しました。この頃には、SANYOのVZ-CS6000など30万円前後を争うライバルが登場していました。ビクターもHR-S10000というジョグダイヤルの機種が高価でしたが、後にHR-20000というこれまた非常に高画質な高級なビデオデッキが登場しました。ノイズのない早送り映像という、優秀な機能は、さすが三菱のビデオデッキでした。

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