初めての撮影アシスタントでの学び

先日とあるMusic Videoの撮影アシスタントのお話をいただいて参加してきました！初めての撮影現場でわからない事ばかりでしたが、その中でも自身の学びの整理としての意味も込めて以下に記します。
知識、経験不足で体系化できず箇条書きですが、そこも含めリアルな学びとしてご容赦ください。

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撮影メンバー : 演者、ディレクター、カメラマン、アシスタント（私）
撮影時間 : 19:00 ~ 23:30 ( 4時間半 )
場所 : 東京 ( 駅から駅を道中複数の場所で撮影 ) 
実際にした作業 : 荷物運搬, 照明（この二つがメイン）,準備, 片付け
撮影機材 ( 機材知識浅く理解できたものだけ )  :

BMCCP 6K
SIGMA 18 - 35 mm 
iPad と　フォーカスリングと操作デバイス
( 暗所、フィルター、反応の悪さから使用断念 )
Ronin-S 
クロスフィルター
ミストフィルター
パネルライト(LG-E268C)
露出計(露出を図る、特に明暗のある場所での差を図る目的, 今回使ってない??)
折りたたみレフ板(使わず)
三脚 (使わず)

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撮影の流れ

撮影の流れ、詳細、簡単なコンテをディレクターの持つ歌詞に直接書き込まれている。
時間がタイトなスケジュールと、効率的な意味で"順撮り"ではなかった。
順撮り : 完成品の順番で頭から撮ること。MVの場合はIntro → Verse(Aメロ)→ B (Pre Chorus) →Chorus(サビ) のような順番。
撮影の細かい内容（コンテ）はディレクターが歌詞に書き込んで理解している感じ。ガチガチのクライアントワークではないため、しっかりとした雛形を作っているわけではなく、ラフスケッチのような感じ。

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照明当てる上で大切なこと

照明の当て方だけでも書籍があるくらい深いので、一回の実践だけでは
理解は難しいですがバレることはもっとも注意すべき。
自身やカメラマン等の影が入ってしまうとバレてしまい、
撮影していることそのものが画角に入ってしまう。
被写体に自然に光を当てたい場合、斜め上からパネルライトで柔らかく当てる。
また、同様に照明の位置も大切で、がカメラに映らないように基本的にカメラマンの後ろ、斜め後ろあたり（カメラマンの移動の邪魔にならずかつ、画角にも入らない）に位置することが重要。

今回はパネルライト + RAW撮影だったこともあり、バウンス照明は使わなかった。
バウンス : 間接光。光を何かに反射させて対象物を照らす方法。光の拡散によって柔らかい光になる。

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撮影

前や後ろに歩きながらの撮影は、カメラマンがつまづいたり、物にぶつからないように誘導が必要。

ガラスなどの反射するものを通しての撮影は、反射でバレることを
注意する。照明も同様。

なめる : 被写体の前に何か物をおいて、奥に被写体を捉える構図。

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撮影の設定

夜の屋外撮影ということもあり、ISO 3200 - ISO6400で撮っていた。
高い。もっと他にも色々あったが時間等の関係で不明。

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機材の取り扱い

機材を片付ける際は必ず機材同士ぶつからないようクッション材などを挟む。照明の光源面や、レンズ、フィルターなど壊れ物には注意。特に置くとき！！
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その他

今回はクライアントワークではないためあれだが初心者アシスタントとして重要なことは”クライアントに不安を抱かせない”こと。
指示を受けたらとりあえずデカイ声で返事をして、わからなかったらコッソリ聞く。社会人をやってた人は、応用できることが多そう。

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感想

どの仕事にも言えるけど、段取り8割。（準備、コンテ大切）
あと、撮影は体力仕事。（GYMにいこう）