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作家紹介02 安田夭 油画専攻3年

油画専攻3年 安田夭。  

規格化された身体について考えている。自身が幼少時に受けた影響から普遍的な男性性とは何か。発展して普遍的な身体とは何かと想像するところから制作している。
絵画を中心にインスタレーションや映像、パフォーマンスなどその作品毎に扱うメディアは異なる。共通して既存の表現や手法、あるいは構造を用いることでサンプリング元の作品などが孕む問題を改めて考えるきっかけとなればと思っている。


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左から《donante flanko la plazaĝo faris / donante flanko nazio / donante flanko muro》
2月名古屋 市民ギャラリー矢田にて


美術館展示のもつ問題について言及した作品群。
作品が置かれている高さが2mを超えておりほとんどの人が作品の中心に視点が合わないようになっている。首が疲れますね。


adding routine 《soda》

現在は行為の複製に興味があり、規定を設けてそれに従う制作をしている。7月に展示予定のadding routine 《soda》ではドデカミンを毎日1本ずつ飲み、空になったペットボトルを並べるという作品。

6/20時点では40本を超えるが今後も増え続ける予定だ。6000円以上使っており、こんなことなら古着屋でいいスニーカーを買えばよかったと後悔している。もう遅いですね。


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※当記事に記載されている情報は2022年6月時点のものです。

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