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【詩.25】four seasons for somebody else

空の下で君が笑った
「相変わらずだなぁ」
そんな事、呟いている気がして

雪に凍える真冬の道
通せん坊する幾体もの古びたカカシ

秋に感じた あの光はどこへ……?

私は一人 ただ歩いていく
遠い道のり 歌を携えて

彼らは夏に戯れ
春に眠りにつく

もう何もわからない
そう 投げやりになってしまうとき
ランダムな季節の合間から
ホラ みてよ、と
手が差し伸べられた

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